タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが27歳の若さで亡くなられたニュースを見ました。

トランスジェンダーであることと離婚問題に関しての悪質な誹謗中傷に悩まされていたこともメディアで公開されています。

亡くなられた原因の1つが誹謗中傷であることは間違いありません!

トランスジェンダーは生まれ持った尊厳であり覆せない尊厳でもあるため、誹謗中傷の一言では済まされません。

完全に差別的かつ悪質なヘイトスピーチです!

警察はサーバーから誹謗中傷していた加害者たちの身元を特定して刑事罰を与えるべきです!

ただ、それだけでは誹謗中傷が無くならないのも事実です。

 

誹謗中傷を少しでも抑えるために、オススメしたいのは「ReThink」というアプリです。

「ReThink」は2000年に生まれたインド系アメリカ人のトリーシャ・プラブさんがが13歳のときに発明したものです。

攻撃的な書き込み(誹謗中傷やヘイトスピーチなど)をすると「自分の行動を考え直すように促す」メッセージが表示されます。

このアプリの何が凄いかというと、「その書き込みが他者を傷つける誹謗中傷に該当するかもしれない」と注意してくれることです。

歪んだ正義感を止めるために必要なのは「注意による抑制」侮辱罪の厳罰化」「命に関わる誹謗中傷やヘイトスピーチに対しては加害者の顔と実名をメディアで公開する」の3つが必要だと思います。

 

https://wired.jp/2017/09/20/wrd-idntty-trisha/

「誇りがあればヘイトに負けない」ネットいじめを止める17歳のCEO(2017年の記事)

 

https://dot.asahi.com/dot/2018020600073.html

「ネットいじめ」なくしたい・・・ある女の子のアイディアに世界中から称賛(2018年の記事)

 

この素晴らしいアプリを日本も取り入れるべきです。

個人的には1つのアプリとして取り入れるのではなく、全てのスマホやパソコンに強制的にダウンロードさせ、アンインストールできないようにさせる必要があります。

 

僕は過去にも「ReThink」というアプリについていくつかブログを書いています。

よかったらそちらも見てください。