全世界の人間にワクチンが普及できる状態にならないとコロナは終わらないでしょう。
残念ながら、日本のワクチン普及率は先進国の中でも最低クラスです。
ワクチン担当は「与えられた仕事をテキパキこなす人間」よりも「仕事の土台を作れる人間」にするべきでした。
失礼ながら、あの人は2世議員らしいところをさらけ出したと思います。
「国民から支持されている」ことと「前担当の仕事を受け継いで、テキパキ仕事をしていた」から優秀な議員に見えただけです。
ただ、それだけでワクチン担当にするのは大間違いです。
イレギュラーが起こることすら予想も出来ずに現場まかせの担当者など不必要です!
すぐに別の人間に代えないといけない状況になっています!
河野大臣は12日から始まった高齢者へのワクチン接種の際に、廃棄されたワクチンが出たことを明らかにしたうえで、自治体に対して余りを出さないよう対応を呼び掛けました。
“ワクチン接種担当”河野大臣:「他市他県の方でも一向に構いません。全く制約はございませんので、ワクチンが破棄されないように現場対応でしっかり打って頂きたいというふうにお願いしたいと思う」 河野大臣はさらに、接種券のある高齢者がその場にいない場合は券を持っていなくても接種できるという認識を示しました。
河野大臣によりますと、12日に廃棄されたのは5人分程度ということです。
初日の12日は午後7時までに全国で合わせて1139人の高齢者が接種を受けています。
先ほども書きましたが、なんらかの事情で来れずにワクチンが余るイレギュラーが起こることなど考えて当然のレベルです。
そこを先読みして臨機応変に考えて現場が困らないよう事前に指示するのが責任者の役割です。
現場に丸投げしてはいけません。
一般社会の責任者はそうやって会社を成り立たせています。
イレギュラーに対して慌てず次の指示を出して的確な行動を起こせないと、下の人間に迷惑をかけることになります。
官邸も一般企業と同様に、適材適所を考えずに責任を与える役職に就かせてはいけません。
個人的には党派を超えて蓮舫さんや志位和夫さんあたりを担当者にするべきだったと思っています。
蓮舫さんは去年の3月からコロナウイルスの怖ろしさの本質を見極めていました。
志位さんはPCR検査の体制を拡大して早い段階で感染者を発見することが大切であることを去年の3月に伝えていました。
しかし、安倍前政権やその支持者たちは聞く耳を持たなかったことで今のような状況になりました。
立憲民主党や共産党の案は国際社会に合ったやり方です。
安倍前政権や菅政権が野党の案を受け入れればここまで感染者が増えることもなく、ワクチン入手も円滑に出来たでしょう。
アメリカもトランプ政権からバイデン政権に代わってからコロナ対策が改善されました。
日本も与野党を逆転してコロナ対策を改善させるべきです!