こんにちは♪みっこです!

閲覧ありがとうございます😊


今回はフランスの病院について書いていこうかと。


日本だと風邪だったら内科、腰痛だったら整形外科など症状に合わせて自分で病院を選んで行くパターンかと思いますがフランスの場合まず「主治医」を決めなくてはなりません。

 

 

主治医は自分で選ぶ事ができます。

しかし主治医を決めた後に他の医者に診てもらうとペナルティとして代金がかかるとか。

日本人からすると不思議なシステムですよね🤔


なので風邪をひいても、腰が痛くても、足首ひねってもまずは主治医に診てもらい、必要があればそこから専門医へ紹介状を出してもらう。という形です。


しかし産婦人科、眼科、歯科、精神科などは主治医をすっとばしていいとか!もちろん緊急の場合も!!


一番やっかいだったのは子供のワクチンです。

日本だと予防接種の予約をして小児科に行けば病院でそのままワクチン打ってもらえますよね!


フランスだと一度医者に行って

予防接種ワクチンの処方箋を書いてもらい、

薬局に行って自分でワクチンを買って

もう一度医者に行ってワクチンを打ってもらう。

めっちゃ二度手間!いや三度手間💦💦💦💦

 

 


しかし一度行けば次の予約と次のワクチンの処方箋を前もってもらえるので2回目以降は少し手間は省けるのですがワクチンを自宅で管理しなくてはなりません。

基本的に冷蔵保存。


医者からもらった処方箋の有効期限は3ヶ月だそう。

例えば次の予防接種予約が4ヶ月後だとすると

処方箋有効期限の3ヶ月目にワクチンをもらいに行ったら1ヶ月は自宅で冷蔵保存です。


ところがどっこい!

うちの旦那はなぜか冷蔵庫の扉を閉められない病気💦💦💦笑

そんな病気あるんかいって思うでしょうが本当なんです。

毎日何度も注意しても見るたび冷蔵庫の扉が開いています😭


私はキッチンにちょくちょくいるのですぐ気づけるのですが

ある時、私が先に眠りについて朝起きるとまぁびっくり!!

豪快に冷蔵庫の扉が開いてるではないか😱

中は常温。しかもスーパーで買い出しに行った日の出来事、、、お肉やらなんやら相当無駄にしました😭


そして何より子供のワクチン!!!!



Cafe de Paris

 



今は国民保険に加入できているので医者の処方箋があればワクチンは無料ですが

フランスに来たばかりでまだ国保に入れてない時ワクチンに200€くらい払ったと旦那が言ってました😱


常温にさらされたワクチンを子供に打たせる訳にはいかない、、、。

実費でまた高額払わなければ😱😱😱


と思っていましたが旦那が医者に連絡し、処方箋を再発行してもらえたみたい🥹

優しいお医者様で良かったぁぁぁぁ✨✨


という訳なのでワクチンなど自宅で保管する手間がうちにはだいぶ大きいのです😑誰かのせいで。


ワクチンを薬局でもらいに行くのは極力予防接種を受ける日に、受ける直前にしたいものです。



あともう一ついい意味で驚いた事がありました!


手術では無いのですがある施術で私が全身麻酔が必要な際に前もって麻酔科医との面談をしなければいけませんでした。

 

 


旦那は仕事で同行してもらえなかったため旦那と電話を繋いで通訳してもらう形でした。


私と旦那の会話を聞いた麻酔科医が

「もしかしてマダムは日本人??」と。

「そうです。」と伝えると


何やら大きく感動している麻酔科医さま。

話を聞くとそのお医者様の奥様が日本人だとか!

びっくり!!!


この田舎の病院ではなかなか日本人は来院されないそうで、かなり驚いている様子!


そしてその日の診察代、面談の代金を無料にしてくれたのです😮😮😮


なんと!!びっくり仰天!


日本でどんなに優しいお医者様に会ってもそんな事は一度も無かった!!


世界は広くて日本ではありえない事がたくさん起こるものです。良くも悪くもだけど。


色んなシステムが日本とは大きく違うので

慣れるまでにはまだまだ時間もかかりそう。


住めば都とは良く言いますが

私にはこの国やこの町が都になるまで

相当先の話になりそうです😂



では今回この辺で!Bonne journée👋