我が家は、毎年、夏休みはドカン!と帰省します。
たいてい、3週間。

小4の夏は、2週間くらいしか帰れなくて、プラは不満顔。

それでも、母と子で向かい合っているより、イトコたちや、甘いばあちゃんと過ごす方が、1000倍楽しい。
 

プラは、夏休みに入った瞬間から、帰省のことで頭がいっぱいでした。

 

最終的な荷造りをした出発前夜、プラは自分用のリュックに「基礎トレ」(=サピックスの毎日やる計算ノート)を入れています。

「おお。毎日やるつもりなのか。まあ、この間、大モメしたしね。」

 

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帰省した次の日の朝。
プラは、朝食後にさっそく基礎トレを始めました。
 

帰省の間、日頃遊んでばっかりいるイトコたちに、夏休みの宿題をさせるのはワタシの仕事なので、

イトコたちにも招集をかけて、

「午前中は勉強!」と言い渡します。

プラが基礎トレをやっていると、1学年上のイトコ「バイラちゃん」が覗きこみます。
バイラ 「簡単じゃん。なにこれ」

( ̄_ ̄) いやいや、そういうこと言わないで。 学年違うし。

バイラちゃんは、俗に言う「やらなくても出来る子」タイプ。
しかも、算数が得意だし、学年が上だし、そりゃあ、バイラちゃんにとっては、プラの基礎トレなど、

「わざわざ何やってるの?」っていう代物で。

「中学受験の勉強してるの?エラいね!」と言われたくてわざわざ基礎トレを持っていったであろうプラは(←この時点でおかしいけども。笑)、

「いいの!」とムッとしています。

バイラ 「この間、『全国小学生統一模試』を受けたんだよ。」

ワタシ 「そうなんだ! どうだった?」
バイラ 「なんか、授業料いらないから来て、って言われたんだけど、やめた。」

Σ( ̄□ ̄;) ええっ?!


そ、それは噂に聞く「特待生システム」?!

母と妹に話を聞いたら、

まったく勉強しないから、刺激になればと思って受けさせたらしい。
そうしたら、四谷から

「なんにもやってなくてこの成績は素晴らしい。授業料はいりませんので、授業に来ませんか?」

と連絡が来たのだそうな。

ここで、「いえいえ、タダっていうのは申し訳ないので、本人が行きたいのなら授業料を払います。」と、
ばあちゃんがトンチンカンな遠慮をしたのは、とりあえず脇に置いといて…

そこまで言われたバイラちゃんは気を良くして、誘われるままに塾の見学に。
そこで、「5年生は、週3日」と聞き、「そんなのイヤ」と即決して帰ってきたのだそうな。


「通いたくなったら、いつでもご連絡ください」と塾の方がおっしゃってくれたものの、

「3日も勉強するなんて考えられない」と、やる気ゼロのバイラちゃん。

バイラちゃんの、マウンティングしてくる感じ…小さい頃のワタシにそっくり(T△T)

実はこのとき、実家の人々は、プラの中学受験をポジティブには捉えていなかった。

出来る子ならともかく、普通の子に、小学生から無理させなくても… と。

そう、つまり、
バイラちゃんくらいなら、本人がやりたければやらせればいいけれど、

プラくらいの子にそんな無理をさせなくても、小学生のうちは伸び伸び遊べば?っていう…

この頃、ワタシ自身も不安で、精神的に弱っていたので、

「そういう雰囲気醸し出すの、やめてくれ~(><)」 という心境でした。

~つづく

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