モーツアルト作曲、ドイツリートの「すみれ(Das Veilchen)」を、移調しています。

 

10歳代の頃から、私には音域が高くて、今は、その気になれば歌えそうですが、ちょっとでも頑張って原調にこだわるよりも、楽しく歌える音域を選びます。伴奏部分もなので、一日4小節。なかなか進みません汗
 

それはそれは可愛い作品です。でも、真面目になればなるほど、すみれ(花)は、恋のためなら踏まれて死んで幸せというゲーテの歌詞は難しいです。

 

 

かわいそうなすみれ!

Das arme Veilchen !

それはほんとうに可愛いすみれだった。

Es war ein herzigs Veilchen.

 

モーツアルトがくっつけたという最後の歌詞、学生の頃は、蛇足みたいに思っていたこともあったけれど、今は、大事な歌詞に思います。

 

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