うんと小さいお子さんがピアノを弾くには、ある程度の座高や指の力や、成長途中の論理性や、様々な準備性が必要で、そのお子さんにとって、ピアノが難しくて嫌なものだということになれば、せっかくの出会いが台無しです。

 

私の先生は、どこかの国では、6~7歳までの期間は、家庭で、いい音楽を聴くだけ聴いて、ピアノをやってみたいという気持ちを育て、気持ちが充分になってから始めるという手があるとおっしゃっていました。

 

うちの教室のピアノは、そのかたによるのですが、5歳のお誕生日寸前からの入会にしていただけると、あとあと「甘え」が残らないレッスンが続けられるのではと考えています。もちろん、それより大きなかたは、何歳でもokです。

 

 

「難しいことは置いておいて、音楽に触れさせてやってください。」とおっしゃって来られる、親御さんがおられます。3~4歳でできるとこと、その年齢だから身につきやすいことが、実は、あるんですよね。なので、ソルフェージュの生徒さんとして来ていただいています。場合によっては、お母さんまたはお父さんと一緒の受講が望ましいことがあります。

 

パスピエピアノと歌の教室