映画「愛と哀しみのボレロ」(1981年フランス制作)テレビで放送されたものを録画して見ました。写真は、古いパンフからです。日本初公開の時に、映画館で観ました。

 

とにかく印象に残るのは、ジョルジュ・ドンの舞踊つきのラヴェルのボレロ音譜 ヴォーカルもついています。

 

映画では、何曲か別のクラシック音楽が演奏されるのですが、どちらかというと、それより多く演奏されるポピュラー音楽に通じるものに仕上がっているでしょうか。でも、ラヴェルのボレロとして知られているように、一種の重量感たっぷりだと思います。個人的に、フランス音楽大好きです。

 

 ジョルジュ・ドンの舞踊は、昔に見たときは、斬新で驚いた(正直引いたガーン)けれど、今回は、随分と鑑賞することができました汗 

 

映画のストーリーは、第二次世界大戦を挟んだ難しい時代の欧米4か国の国境や、戦後の長い年月を越えなければならないので、録画を何度か見て克服しましたキョロキョロ

 

 

巨匠指揮者のカラヤンがモデルになっているとされるシーンが多く登場し、昔はナチスドイツに翻弄されて苦労したんですね。カラヤンはユダヤ人ではなかったので、ヒットラーに持ち上げられたほうです。多くの人々への残忍な殺戮、他の場所での戦争のシーンも、胸が苦しくなります。

 

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