世の中には、すごい人がいるもんです。
ある本の紹介文を読んでいたら、
それだけで、なぜか涙があふれ、
また自分のいたらなさを恥じる思いがしました。
以下、抜粋です。
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このような体験を幾度も繰り返してきて、
私が学んだのは人間関係の真理でした。
それは、幼いとき父に教えてもらったこと、
怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く
返すことなのです。
まるで幼稚園で教わったようなシンプルな
教えですが、どこででもでき、誰にでも
適応できる「人の心を変える」方法です。
勘違いしがちですが、やさしさは、
その人の言うとおりにしてあげることでも、
機嫌を取ることではありません。
怒りの奥底にある、その人のありのままの
人間性を信じ、信頼することです。
つまり、やさしさには強さがともなう
ということです。
私の命を取ろうとした人が、私を信頼して
くれるようになる。
こうやって経験を積み重ねて、これだけは
言えます。やさしさは無敵です。
相手に合わせて怒ってしまえば、怒りは
増幅される。
でも、相手よりたった一つやさしさがまされば、
相手から怒りを消すことができるのです。
一緒に怒りますか?
それとも一緒にニッコリする努力をしますか?
クレーム対応も、人間関係も、究極はその
どちらかの選択だということができるでしょう。
一緒に怒ってしまった時点で、私は私の感情
に負けたと思っているんです。
誰もがいらだち、苦しみ、孤独感にあえいで
います。だからこそ、まず私から始めたい。
誰もがやさしくできないのなら、まず私から
やさしさを与えたい。
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抜粋はココまで。
これは、本当に人間関係の真理だと思いました。
ホテルのクレーム対応に限らず、
また、日本人同士に限らず、
例えば、誤解や苛立ちが生じがちな
日本人と中国人との折衝においても、
まったく同じことが言えますね。
それから、
「怒鳴られたら」という部分は、
他の多くの言葉にも置き換えることが
できる気がします。
『やさしさは無敵です。』
いい言葉です。
もっと読みたい方は、
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