中国のレストランなどで領収書をもらうと
銀色のスクラッチが付いています。
2ヶ所のうち片方だけをコインでけずり、
当りの場合には、そこに書いてある金額(お金)
がもらえます。
100元当ったことがある知り合いもいます。
大抵の場合は谢谢您(ありがとうございました)=ハズレです。
当選金額は銀行で受け取ります。
これは、お店側がやっている仕組みではなく、
中国政府側が作っている仕組みなんです。
日本は3万円未満の領収書なら収入印紙も不要で
お店が独自の領収書用紙を作れますが、
中国ではそうはいきません。
領収書用紙は国が発行するものしか使えません。
その用紙は、国から買わないといけない。
中国でお店をやる時の掟です。
そしてお店は、発行した領収書の金額に応じて
税金を納めなければいけません。
だから、お店の本心としては、
できるだけ領収書をお客に渡したくない訳です。
領収書不要ならヤクルト1本サービスなんて店もあります。
スクラッチがついていると、
お客側が領収書を欲しがる確率が高まり、
また、偽領収書用紙の防止にもなる。
そう、税収を確保するためのシステムなのです。
飲食店以外でも、
『領収書が切れてるので発行できない』とか
『今日は発行できないから明日きてくれ』とか
言われるのは、珍しい事ではありませんよ。
