先日のブログ
『中小零細企業や個人の時代』 の中で、
これからの経済開国で
日本人の力を発揮できるのは、
大企業ではなく、
日本の中小零細企業や個人だと、
僕は確信しています。
と書きました。
今日は、その理由を書きます。
まず前提として、
中国マーケットを甘く見てはいけません。
中国人は非常にシビアな競争社会の中で
ハングリーに生きています。
中国人商人は、その13億人の中の選抜隊です。
平和ボケに浸っていた1億2千万人の選抜隊とは
比べ物になりません。
では、なぜ日本の大企業よりも
中小零細や個人の方が力を発揮できると考えるか?
ひとことで言うと、大企業は、
坂本龍馬になることが出来ないからです。
規模が小さい会社ほど、しがらみや既得権益は少ない。
個人ならば尚更、自由な発想で大胆な行動をとることが
可能なはずです。
少なくとも、大企業よりは簡単なハズです。
大企業の最大の強みである資本力も、
中国には豊富に備わっています。
正攻法では難しいと思うのです。
日本の昭和の高度成長は、
戦後のヤミ市をたくましく生き抜いた諸先輩方が、
自由闊達な精神で
引っ張ってきて下さいました。
しかし、日本が発展し成熟する過程の中で、
豊かになった人たちの自由と権利を守るために
おびただしい数の規制や法律が作られ、
今の日本はガンジガラメです。
大量の糸が絡まって、ほどきようのない状態。
大企業はその糸を1本1本気にするしかありません。
大衆に支持されないと政権がとれない
選挙制度の限界なのかも知れません。
しかし、そもそも、
地球の万物、生物、また、その一部である
人間の世の中というのは、
陰と陽のバランスで成り立っているもの
だと考えます。
規制や法律によって、豊かになった有権者の
嫌なことや、汚いもの、都合の悪いものを、
全て封じ込めていったら、
生物としての成長が止まり、
歪みが出てくるのが、自然の摂理だと思います。
「ひなた」だけを残して「ひかげ」を消す
ことは出来ないのです。
坂本龍馬は、当時の日本の規制や法律の順守を
第一に考えたでしょうか?(笑)
どうして偉人になっているのでしょうか?
別に法律を犯すべきと言っているのでは
ありませんよ!
でも、どうして僕が中小零細企業や個人の時代だと
思うのか、何となく分かって頂けましたでしょうか?
現在の大企業は、ほとんどが戦後の中小零細企業です。
今は、戦争こそ起きていませんが、
大きく時代が動いている真っ最中
であると感じています。
