いま、中国の変化のスピードは、とても早いです。
私がこのブログを書き始めてから、
3ヶ月が経ちましたが、
既に、最初のころ書いたことが、もう違っていたりします。
例えば、コーヒーの普及と価格。
スターバックスやマックカフェ、また万博の影響が
大きいと思いますが、
普段からコーヒーを飲む人も増え、よって
街の小さなお店も一斉にコーヒーを出すようになり、
今では結構、どこでも安く飲めるようになってきました。
以前は、コーヒー1杯の価格はビール大瓶1本よりも
高いのが普通だったのですが、、、
但し、人間の味覚は変わりにくいんですね。
最初から、砂糖とミルクがたっぷり入った
甘甘コーヒーがほとんどなのは変わりません。
ブラックコーヒーを飲める中国人の方は、
僕は今まで1人しか会ったことがありません。
(逆に、ブラックを好むのは日本人だけなのかも!)
情報は、どんどん陳腐化していきます。
例えば、2年以上前から日本に来て住んでいる
中国人の方に、中国人の常識を教えてもらっても、
それは過去の話です。
特に、海外の食べ物や文化の流入は、
世界から中国に進出する企業数の激増と、
それを貪欲に吸収したい1980年代生まれの若者により、
どんどん進んでいます。
コーヒーも、カレーライスも、チョコレートも、
2年前と現在とでは、普及の具合が、まるで違います。
また、人間、若い頃に存在しなかった食べ物は、
大人になっても受け付けないため、年齢によっても
好きか嫌いかが、はっきり分かれます。
例えば、45歳以上の方で、チョコレートが好きな方は
中国大陸には、ほとんどいませんし、
20~30歳代の方も『好き!』と言いながら、
そんなに沢山は食べられません。
年配の方だと「身体に悪いお菓子」と考えています。
※あくまでも、中国大陸の方の話であり、
台湾や香港の方は、また違いますよ。
文化大革命など、規制の歴史による違いです。
それから、コーヒーやチョコの価格は下がって来ましたが、
カレーライスは、まだ『COCO壱番屋(ハウス食品が経営)』など
日系企業だけの独壇場なので、価格は高いまま維持されています。
インドのカレーやカレー味の料理は、
昔から中国に普及していますが、
シチューのようなカレールーをご飯に掛けて食べる
『カレーライス』は、日本独特の食べ物ですから、
人気が出てきたのは、つい最近のことです。
ちなみに、中国大陸の人にとって、
『COCO壱番屋』は、『スターバックス』と同じように、
ちょっと高級でオシャレな存在として大人気です。
よほどの高給取りでない限り、1人でさっさと
『COCO壱番屋』で昼飯を済ますような人はいません。
だって、一般的な昼食代の2~3倍ぐらいの価格ですから。
ってな感じで、よく観察していないと、
最新の中国情報は、どんどん変化していきます。
僕のように、日本と中国の細かなマーケットの変化を
多方面に渡って絶えず把握し、かつ、日本企業に
伝える仕事をしている奴は、なかなか少ないと思います。
しかし、中国進出であれ、インバウンドであれ、
しっかりニーズを捉えることは、とても重要なことだと
考えているので、情報の新鮮さを維持し続けるために、
今日もまた、僕は上海へと飛び立つのです。
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