外国語メニューの重要性-2 | なるほど!ザ・中国人

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中国人の目線から見た日本や中国を考えるブログ。
常識や生活習慣、気持ちや考え方など、日本人と中国人との相互理解が深まり、
交流がもっと活発になることを期待しながら書いてます。

割烹料理や料亭さんなど、
正統な和食のお店であればあるほど、

「外国人対応メニューには写真が必要!」
と言われても、抵抗があるのでは・・・?


ここは1つ、
『外国人対応メニュー』ではなくて

『外国人専用のお料理説明シート』
と考えては如何でしょうか?



例えば、こんな風に魚の名前が並んだ
お品書きがあるとします。


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『焼物』
のどぐろ、はちめ、・・・


『刺身』
ぶり、はまち、あじ、ホタルイカ、・・・

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日本人が見たら、文字だけでも
よだれが出てきます。


ところが!


日本なら誰でも知ってるのに、
外国では、見たことも聞いたこともない

魚がたくさん存在します。


その魚の名前を、中国語や英語の文字で
無理やり表記するだけでは、無駄なんです。


余程の日本通の方でない限り、
知らない名前だけを見て注文する訳がありません。



それから料理方法も。


『刺身』は有名な日本食だから分かりますが、
『焼物』は問題です。

「焼き魚」は中国語で「烤鱼」ですが、
その調理方法は、まったく違います。

写真も説明もなしに、日本の焼き魚が出てきたら、

恐らく絶句するでしょう(笑)

しかも、見たこともないような顔の魚!


魚に限らず、そのまま焼いて食材の味を楽しむ
素朴な料理は、中国に、ほとんどありません。

(→関連記事はコチラ)



食べ物だけではありません。

メニューもパンフもホームページも同じです。

日本人向けのものを、そのまま翻訳しただけでは、
『ピン!』と来ない場合が多いのです。


当社は、中国(大陸)の方々の目線にこだわって、
翻訳の分野を超えた、

『中国人向け販促ツールの制作』

そして、販促のコンサルタントを行います。


中国(大陸)にこだわる理由は、
これから日本に来る外国人客の人数として、
最も増加が期待できると思うからです。


他より少しでも先に、中国人客のクチコミを

獲得し始めた方が、有利だと思いませんか?


もちろん、メニュー制作だけでなく、

★接客方法のコツ

★中国人客に満足してもらうアイデア

店を中国人に知ってもらう方法

伝授させていただきます!



なるほど!ザ・中国人-すし屋

なるほど!ザ・中国人-居酒屋

なるほど!ザ・中国人-焼き肉


今日も長いブログを読んでいただき

ありがとうございました!



『外国語メニューの重要性-1』はコチラ



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