今回の世界バレエフェスティバルでは私にとって新しい発見があったり、目からうろこ的なものがあったりしたんですが、その中でも特に印象的なのが、ダニール・シムキンとヤーナ・サレンコです。

シムキンは所詮アイドル的ダンサーと軽く見ていたのが大間違いでした。ABTの時に見てたはずなんですが、あの時はディアーナとポリーナしか眼中になかったからなぁ。ほんと、顔がかわいいからってそれだけじゃないってことを思い知りましたよ。脱いでもすごいんですね!ってそうじゃないだろ。踊りですよ踊り。

ヤーナ・サレンコもジュリエットはほんとにかわいい少女になり切ってたし、「雨」のようなコンテではストーリーやキャラに影響されない純粋な舞踏としての美しさも見せてくれたし、更にキホーテでは跳んで跳んで跳んで、回って回って回って大活躍でした。

ちなみに私はピンタレストに"My favorite ballerinas" っていうボードを持ってるんですが、そこにヤーナと、男性ダンサーでは初めてシムキン君をフィーチャーしました。

その二人がガラで踊った「雨」(La pluie)は今でも強く瞼の裏に焼き付いていますが、ついさっきこんな動画を発見しました。
最初にヤーナが簡単に自分の経歴とこれから踊る演目の話をしてます。部分的に照明の悪いところもありますが、バレフェスの感動を呼び起こすには十分でしょう。
お楽しみください。(貼り付けられないのでリンクをたどってください)