星組公演「ME AND MY GIRL」初日の感想です。
水美舞斗さんのビルは太陽のようだった。
悲しく痛ましいニュースの中、観客の心を優しく癒すようなあたたかい作品でした。
天性の明るさでまわりを幸せにしていくビル。
どんな時でも一途に愛する人を守ろうとする誠実さ。
今、マイティーのビルに出会えてよかったとしみじみと感じました。
水美さんと星組の皆さんが最高の作品を届けようとしているのがひしひしと伝わってきました。
これが宝塚!
海外の人にも「どうぞ見てください!」と胸を張れる!
水美さんは休暇中にロンドンでダンスレッスンを受けてきたそうで、それは見事なタップダンスでした!!!
そのステップにしっかりとついていく舞空瞳さんも素晴らしかった。
お人形みたいに可愛いけれど愛するゆえに葛藤する血が通ったひとりの女の子、愛される理由がわかるような素敵なサリーでした。
暁さんのジョン卿もダンディで、ビルとジョン卿の「世界をまわらせる」も見応えたっぷり。
まさに、愛で回っている優しくあたたかい世界でした。
小桜ほのかさんのマリア公爵夫人の気高さと可愛さ、ありちゃんジョン卿ともお似合いでしたが、水美さんのジョン卿との化学反応も楽しみです。
極美慎さんと天華えまさんの美男美女カップルも華やかで愛らしい。
ひろ香さんのパーチェスターもさすがでした。
観客として葛藤もありましたが、見てよかった。
今、宝塚に必要なのは、水美舞斗さんの太陽の様な明るさ。
そして、水美さんと星組生が一丸となって創り上げる「ME AND MY GIRL」に心癒されました。
そして、星組公演「ME AND MY GIRL」、博多座さんの公式Xの親切なおもてなしの心に感動しています。
観劇の前にぜひご覧ください。
水美舞斗さんが専科に異動され初めての公演、それを応援するかのような「anan」編集部の皆様の心意気もありがたいです。
「anan」のマイティー、とても魅力的で8Pがあっという間でした。
宝塚公式にはお知らせがないままでしたので、気が付いていない方もいるかと思いますが。
水曜日には新号が出てしまいますので、火曜日までです、本屋さんにお急ぎください!
表紙は↓ 2パターンあります(中身は同じ)