二度も気持ちを伝えて

二度も振られた


悲しくてやりきれない気持ちを抑えて

一日一日が過ぎていった

いつもと同じように彼からメールが届く

さすがに返信がしんどい

二日、三日たった

彼から返事はくれないのかと、聞かれて

すぐに、絵文字も飾り気もない返事

そのやり取りが、二日続いた

月曜日に振られて、金曜日に会いたいと言われた

これ以上傷つきたいから、断った

でもどうしてもといわれ、私は会いに出かけた

それはもう全てが終わると私の中で膨らんでいた

待ち合わせの場所には、彼が先にいた

こちらに背中を向けた座っていた

心にチクリと覚悟を決めて

笑顔でこんにちは

なのに、彼の顔には、今でも目に焼き付いているくらい

しんどい、つらい顔をしてる

私がしんどいはずなのに、笑顔で彼を慰めている私

どうして、そんな顔をするのかわからなかった

私はだいじょぶだから、そんな顔をしないでと頼んだ

あなたにとって私って存在は、便利な存在なだけだったんでしょう?

いつでも彼に尽くしてきたから、それが当然と思っていたんでしょう?

そんな私の問いかけに、

彼が少しずつ、話をしだした

私の気持ちがはっきりとわかって、断ってから

ずっと私のことしか考えられなかったと

ずっと考えてばかりいた

自分から離れていってしまう私が怖かったと・・

どれだけ私たちが過ごした時間が長かったのか

いつも私がいるの当然のことだったこと

私を受け入れる勇気がなかったこと

私が離れて行くぐらいなら、僕の気持ちが伝わればいいと

覚悟を決め、今日ここにきた

そして自分の気持ちをはっきりとわかったこと

私が大切で、好きだってこと・・・・

しんどい顔で私に願う

離れて行かないで。と

そんな顔をされたら私・・・

どうしようもなく、涙が溢れて、泣き出した

この涙は嬉し泣き

それでもこの涙の意味が深い

彼の髪を触りながら、やっと触れることができたこの瞬間が幸せに感じた

そして私たちの時間がまた始まった

今度は気持ちが一つになって・・・