ヘブンアーティスト IN 渋谷
2006年1月9日(月)に渋谷にて開催された『ヘブンアーティスト IN 渋谷』の観覧に行ってきましたので、そちらの報告を致します。
Passageからの観覧参加メンバーはrikky!!、J、リーダー、いちお、エリック、Reiの6名。
ありきたりにもハチ公像前にて12:30頃に集合して開催場所へ向かったわけですが、なんせこのイベント開始時刻は13:10、無駄に時間を持て余しながらのスタート。
このイベントは、道玄坂や文化村通りなど、渋谷駅前付近に設けられたA~Fポイントの全6箇所のステージ各々でヘブンアーティストが1コマ20~30分程度のショーを行うという形式で。
というわけで持て余したその時間、現地で配布されていたチラシに書かれたタイムテーブルを見ながらどういう順番で観にゆくかなどの話をしたりしていました。
その結果、とりあえず2グループ;【rikky!!、J、リーダー】組、【いちお、エリック、Rei】組に分かれることに。
ということでここからは、筆者である私も属する後者のグループでの行動録が主となります。
13:10~13:40 ヨシザワ(パントマイム)
どことなくハッピィ吉沢に似た芸風(特にマジック)がなにか不思議な感覚をおぼえさせられました。
マイマーさんというのはやはり個性が強いです☆
13:40~14:10 金子隆也(ヨーヨーパフォーマンス)
先日の『第三回@JCS』で審査員をやられていた方です。ディアボロとコマのウォーミングアップ風味に始まりました。
その後は...
①.ヨーヨー;シングルハンド
②.ディアボロ(1~3個)
③.ヨーヨー;ダブルハンド
さすがにディアボロスキルは高く、そしてヨーヨーは凄かった!
ヨーヨーの大道芸は初めて観ましたがおもしろかったです。
ちなみにここで@ジャグの方々とお逢い致し、合流しました。
14:10~14:40 ハードパンチャーしんのすけ(ジャグリング)
内容はシェーカーカップとデビルスティックによるパフォーマンス。
独特な風貌と、そして拍手ポイントの際のなんともいえない表情がどことなく印象的だったり。
デビルをやることは以前から話に聞いていたのですが、シェーカーカップが最初に出てくるとは思いませんでした。最大6個のカップを操る演技は巧みでした。
お客を自らに溶け込ますあたり、この辺りはさすがに大道芸人だと感じさせられました。
14:40~15:10 目黒陽介(ジャグリング)
開演前、とにかく寒く大変そうでした。開演前に使用道具を使って一通り身体慣らしをしておられたのですが、ボール3つの中にさり気無く一つだけホッカイロが混ざっていたり。しかしながら身体慣らしの段階で既に演技は始まっているかのようでした。
内容は三茶2005等と同様でクラブ、ボール、そしてディアボロのパフォーマンス。いざ演技が始まると、あれだけ演技前はかなり寒そうにしてらしたのに、その時間、そのステージだけが異空間にでもなったかのように進行してゆきました。
15:10~15:40 加納真実(パントマイムパフォーマンス)
今回ラストを飾っていただいたのは加納真実さん。
そして、この日は『成人の日』だったわけですが、観に行った中で加納さんだけが唯一成人を祝ってらっしゃいました。
この渋谷の街の渦中で駆け回り、倒れこみ...、「恋人募集中」、「お友達から」、改めてこの御方は異彩を放ってるなと感じました。
しかし、音楽と、その音楽の力を250%引き出す演技によってここまで雰囲気、空間を作り上げる凄さには感服です。
時に恐怖をおぼえる笑い......、なんともいえません。
文責・Rei