第三回・@ジャグチャンピオンシップ
2005年12月23日(金)に、東京農工大学工学部体育館にて行われた『第3回・@ジャグチャンピオンシップ(@JCS)』の観覧に行ってきましたので、そちらの報告です!!
体育館へ着いて色々会場準備をし終えるなり、出場者含め皆さん練習に必死!!という感じに、いつにも増して真剣なマジな空気がピリピリしてました。身内の大会といえど、一人一人がこれだけマジになって戦う...、なんとも素敵な雰囲気です。というわけで、観覧に行った私達Passage4名(ヒロ、ボブ、いちお、Rei)はなんとなく隅のほうで練習をしていたりし、開演の時を待ちました。
会場図を説明しますと、まずパネルで構成されたステージがあり、その正面に観覧車は座り、でステージ向かって右側に審査員席があるという感じでした。審査員は3名;tomoさん、金子さん、鈴木さんと豪華☆
競技は『ビギナーズ部門』、『エキスパート部門』にわかれて行われました。
@ジャグ四年生のヒメさんの司会進行により演者のジャグネーム、使用道具、そして演者からの一言コメントの紹介があって演技が始まる、という形でした。
演順と結果、感想は以下の通り 【参考】あっとじゃぐちゃんぴおんしっぷ演順ぷろぐらむ
◆ビギナーズ部門◆
1.いながきさん……3ボール
2.にーずまさん……3ボール
3.ほしでさん………3ボール、3シガーボール(←ボール3つをシガーボックス風味に扱う)
4.なっちゃんさん…スタッフ
5.とよポンさん……シガーボックス
6.もっちさん………デビルスティック
7.しぎょーさん……ポイ、ディアボロ
≪結果≫
一位.いながきさん[賞品:優勝トロフィー、ロケットらしいもの]
二位.もっちさん[賞品:いらなそうな何か(←@ジャグ;Yさん談)]
三位.にーずまさん[賞品:鼻毛剃り機]
受賞された三名はとにかくこの7名の中でも演技に大変安定性があり、技も決まっていて、ルーチンとしての流れがしっかりしていました。きっとこのあたりが勝因だったのではないでしょうか。
ビギナーズ、エキスパート全演技通して、今回審査員の方々はドロップやミスの数といった精度、ルーチンとしての流れをかなり厳しく採点していらしたようです。
余談ですが、Passage的にはなっちゃんさんのスタッフルーチンがかなりお気に入りだったようです♪
剣道なOPに始まり、そして小道具として水筒を用意するなど、なんとなくですが、Passageのいちお氏と似た臭いを感じさせるものがありました。
◆エキスパート部門◆
1.アリーヴェ・デルチさん……ディアボロ
2.くりてつさん ……3ボール
3.しゅんさん……ディアボロ
4.かんとくさん……ポイ、スタッフ、メテオ
5.山口ナオキさん……ハット、スタッフ
6.348Wランプさん……3~5ボール
7.トマト売るさん……ディアブロ
8.なかがわさん……ポイ
9.キューすけさん……3~5ボール
10.えんじゃくさん……ディアボロ
11.しばっさん……ハット、バトン
12.フライさん……シガーボックス(3~4個)
≪結果≫
一位.フライさん[賞品:優勝トロフィー、SPACE WARP、ミッキー風味な手がついた指し棒]
二位.えんじゃくさん[賞品:うまい棒300本]
三位.山口ナオキさん[賞品:ノンバーストジムボール55cm]
さすがにエキスパート部門ともなってくると内容はやはり凄くなってきます!
しかしその中でもフライさんのシガーボックスはやはり一番凄かったと、誰もが思っていたのではないでしょうか。
「キミに出会えたあの日のときめきを胸に」して入学当初から三年間ずっとためてきたシガーへの想い、愛をルーチン全体、全身を通して発揮したものでした。シガーボックスが完全に擬人化されていて、そして見事に決まっていく高難易度の技の数々、ラストは4シガーの大回転を見事に決め、その瞬間の会場の盛り上がりは凄かったです!!ラストを飾るにふさわしく、優勝するにふさわしい演技でした。
ちなみにフライさんはこれで、三年間通して1~3位の全てを網羅したそうです(一年.三位、 二年.二位、 三年.一位)
それからさすがにディアボロ熱のHOTな@ジャグさん、ディアボロジャグラーが多く、同じくディアボロ本業な私としては満足♪
エキスパートに出られたボールジャグラーは皆独特で、一人一人タイプが違いました。
そしてPassageで今大人気の348Wランプさんは例によって演技が非常に個性的でした。できれば語りを入れてほしかったです(ボブさん談)
ハットの演技、実は熱い!!
3位入賞された山口ナオキさんのハット演技は終始Nightな雰囲気というか、大人な男な感じで魅力的で素敵でかっこよかったです☆
同じくハットもやられたしばっさんはダンススキル、チアスキルがかなり発揮されてました。衣装がサンタだったりというあたりもかなりこってました。
全ての演目が終わって表彰式も終わった後、審査員の方々からの講評がありました。
審査基準として、前述どおり、ミスの多さというのはかなり大きい採点基準だったようです。見せるものとして成り立っているかどうかといのはやはり重要のようです。観覧側としても同じように感じました。勿論、そこに難易度の高い技が入っていればいるほどやはりよいわけですが、見せ方や魅せ方というのはやはり大事ですね。
当初開演時間13:00~15:00頃と聞いていたのですが、なんだかんだで全てが終わったのは17:00近くで、四時間近くにわたる大会となりました。
審査員の言葉を借りるようですが、寒い中皆さんほんとにお疲れ様でした!
そして受賞者の皆さま改めておめでとうございます!
Passageでもこういった部内でのマジな大会が開催されればなと思わなくもない一日となりました。
文責・Rei