映画って、見たいのが全然無い時が続くかと思うと、突然見たいものが目白押しになったりします。
私は今、見たいものが重なっている時。
柏の葉キャンパスにて。
この日は珍しくららぽーとはお休み。映画館だけ開いてました。
そう言えば、イーアスもお休みなのよね。偶然?
午前中に見たのは…

「国宝」以来、また行くようになったシネマ歌舞伎。
ミーハーですよ。分かってますよ。
まず映画でもあった二人藤娘。

前も思ったけど、横浜流星の女形姿は七之助にそっくり。骨格もだけど、表情も。

この方は唯一の美貌なので、誰にも似てない。
可憐、清楚、でも近づき難い気品。
何だか、あっさり終わってしまって、あれ?こんな短い舞踊だっけ?…となりました。
続いて、同じく玉三郎の「日本振袖始」。
玉三郎は醜いので有名な岩長姫(もちろん綺麗な姫姿で出てきますけれども)と、後半は隈取りして八岐の大蛇になるという…。

一番上が玉三郎(多分)。
八岐の大蛇ですから、首が八つあるわけで、七人の子分と一緒みたいに見えるのは合わせて八つの首が別々に動いている表現みたい。
集まって大蛇らしく見せたり、個々に分かれて殺陣をしたり、演出は色々面白い。
素戔嗚命の勘九郎は、動きにキレがあって、やっぱりかっこいい。

口の中まで真っ赤に塗ってる!と
こたつパンダさんが驚いてました。
この隈取りの仕方も映像で見せてくれていて、二本の筆で左右一辺に描いていくなど、興味深いです。
この話は見せ場もあったけれど、話が進まず少し長いので、やっぱり藤娘の綺麗な玉三郎をもう少し眺めていたかったかな。
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さて、シネマ歌舞伎終了から20分後。
ポップコーンの朝ごはんの後、ホットドッグも用意して、続けて見たのは…
インドのハートフルコメディ。

最初の展開で、一番下の男の子のとんでもない言動が炸裂するので、もっとシュールなとんでもコメディかと思ったら、とても善人の夫婦と憎めない兄弟のとてもとてもハートフルな優しいお話でした。
本当に良い人たちなんだけど、する事なす事良い方に転がりすぎ。いやいや、そういうのが見たいよね。
だからこれでいいんです。
善意が伝染して、周囲の皆が幸せになって、救われる話です。
ノリの良いインド音楽やダンスも随所に出てくるし。インテリアや風景、衣装、風俗など、見慣れない国の話はそれだけでも面白い。
配信は無いだろうと思って、行きました。行って良かった。
どちらかと言えば、昨年の「花嫁はどこへ行った」の方がもっと好き。
今回はユーモアというより、コメディに振ってますね。
あと、ビンタし過ぎ。
でもインド社会も怖いけど、そこに逃げてこなくてはならないスリランカ経済も怖いなあ。
犬は返すべきと思うし、爆弾犯も面白い決着があったら、もっと良かったかな。