本の話が続きます。



話題になっていて、評価も高いので、まずは小説から読んでみました。
映画前に読みたかったから、今回は、積ん読しませんでしたよ。

映画からの表紙?…なら歌舞伎場面の写真も欲しかったな。

あれ?この表紙…2枚重ね?

下から元々のと思しきイラストの表紙が出てきました。
へ〜、取り替えじゃなくて重ねてるのか。その方が合理的かもね。


内容は…極道の家に生まれ、紆余曲折を経て歌舞伎の名女形になる人の一代記。舞台に取り憑かれた天才女形の生涯と周辺の人々。

読んでいて懐かしいような気がしました。最近こんなタイプの小説は読んでいなかったなと。
昔は良く読んだ気がします。
吉屋信子とか宮尾登美子とかこんな感じじゃなかったですか?違うかな。
私は若い頃、玉三郎が好きだったので、中のエピソードにも、あれ?これって…?と思わせるものもあり。
そう言えば、主人公は私とほぼ、同年代?いや、それこそ玉三郎(私より10才上)くらいかな。玉三郎も既に人間国宝ですね。

もっと重厚な作品かと予想していましたが、ドラマチックに展開が早いので、上下巻とも、あっという間に読めます。
むしろかなり辛い内容なのに、軽いと感じました。ほんとに映画やドラマを見ているよう。
今回も一気に読めました。感動というよりは、面白かった…かな。文芸物というよりは、エンタメに近い感じ。そこは予想と違いましたね。

ラストシーンが美しい。この話の向かうところとして納得。


これは、映画を観たいです。
ストーリー的には薄くなるでしょうが、大画面で美しい舞台や役者を見てみたいです。
先に映画の話を聞いてなかったら、こんなの実写化出来るか!と思ったでしょうが、今は期待しかない。

映画公開は明日から。