お城があったところって、学校になりがち。
写真が下手ですが、ここの小学校はとてもお城感がありました。

お堀端には、この辺りの地名に「藤棚」と付くほど古い立派な藤(棚)があります。
お堀を埋め尽くすハスは千年ハスこと大賀ハス。



すぐに城内に入らずお堀に沿って行くと、二宮(尊徳)金次郎を祀る報徳二宮神社があります。
ここの金次郎像は翁姿です。
それでも相変わらず、勤勉そう。

ここにも素敵なカフェがありまして…

今だに、きんじろうさんはせっせと稼いでいます。

開運ラテなんて、有り難くて良いよね…。金次郎さんにあやかれそう。
ジンジャーは神社〜か。

きんじろうソフトのクッキーも可愛い。

開放感たっぷりのカフェ。
席を挟んで、右が珈琲やソフトなどのきんじろうカフェ。

反対側はカフェ小田原柑橘倶楽部。

柑橘というだけあって、フルーツを使ったものばかり。

手前のテラスにも席が並んでいて、雨の緑がきれい!

開運を諦めて、フルーツティーに転んでしまいました。

こちらが拝殿。金次郎らしく、簡素です。

やっと城内に向かいます。
まず菖蒲園を周って…

あの赤い橋から天守閣のある広場へ行けます。

橋の上に、兜に陣羽織、市女笠に小袖の人達が居たので雰囲気サービスボランティア?とワクワクしたのですが、お互いにスマホで撮りあったりしてて、普通の人のコスプレのようでした。後から来た子どもたちは赤と黒の忍者姿で可愛い!

階段だ〜。
膝を庇いながらよっこら登っていたら、やはり年配の女性とすれ違いました。お互いに…分かります、大変ですよね…と生暖かい微笑みを送り合う…。
この旅の間、何度も遭遇した場面です。
常盤木門。

ここには剣や鎧の展示、プロジェクションマッピングが見られるSAMURAI館があるそうです。
さっきの衣装もここで貸し出すみたい。

広い広場の向こうに、天守閣が見えて来ました。
バックの黒ずんだ雲が怪しい。
風雲小田原城。

不思議なことに近付くと、さほど大きくは見えない…。

階段に辟易していたので、天守には上がらずに、その脇を回って…

小田原城の裏側。

やっぱり…この方が大きく見えますね。
ここから駅やミナカ、ホテルはすぐです。

細かく回るつもりが色々省略したので、昼食後3時間くらいの散歩です。
歩いた時間はもっと少ないので、鈍ってるな…と実感。



もっと見たかったし、歩きたかったけど、それもこれも次回に。
この後、夜もちょっぴり散歩しました。