一階の塗縁広間から藩主の御座所(または応接室)という簡素な部屋を挟んで反対側は…
先程の部屋と同じ塗縁広間です。
網代天井と漆塗りの板張りも同じ。
でも広さは、倍ほど。

ここが今はなんと!
カフェなのです。

素敵な景色の中で、やや和風なスイーツやドリンクを楽しめます。
最高!



予約制のアフタヌーンティーをいただきました。
これのために水戸に来たようなもの。
お抹茶付き。
二人連れなので、箸とスプーンを二揃い付けてくれてます。小皿も添えていただきました。

どうだっ!!

最上部。
これは笹寿し…おこわかな?

紐の色と中身が同じです。

グレー:生姜
赤:梅
黄:栗

もちもちしてて、美味しい。

一段目の引き出し。
枡入りのミニケーキ。

抹茶、梅、ティラミス。
花形に切り抜かれているのは、酢漬けの大根。

ケーキといっても、スポンジなどは少なく、ティラミスのようにクリームが主なものです。
 
二段目の引き出し。
黒蜜、わらび餅、紅白の練りきり、
栗と梅の甘煮、梅ゼリー
串団子、リンゴのコンポート

二人で一つで十分でした。

メニューには水戸の梅(水戸の古い銘菓)とあるけど、無かったな。
栗の甘露煮が入ってるところかな。


梅ソーダを追加。

これも美味しい。
器も素敵。



アフタヌーンティーの予約を取るとき何故か電話が通じなくて、HPのお問い合わせからメールで申し込んでおきました。でも返事が無くて、予約が通っているか心配で。

まあ、ダメ元で当日スタッフさんに事情をお話しすると…
「予約は承っております」
やった!

それで十分だったのですが、
「申し訳ありません。お返事をするべきだったのに、送信されていませんでした」と謝っていただいて…

お詫びに…と季節限定の桜の枡ケーキ(大)をいただいてしまいました。

かえって、申し訳ない。

食べかけごめんなさい。

中味は…ほらね、ティラミスのように少々の土台にシロップ、クリームといったスタイルです。クリームも軽いのでペロッと入ります。

美味しい〜。


思った以上に、美味しい物をたくさんいただいて…素敵なロケーションで…もうもう満足しかありませぬ。

休憩を挟んだので、好文亭もゆっくり見ることが出来ました。


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まだ少し、時間の余裕があったので、
この後…雑貨屋を二軒回りました。


偕楽園下駐車場の隣にあった
「TONERIKO」
北欧系の雑貨やアンティークの可愛らしい店。

水戸に行くと必ず寄ってしまう
「モカハウス」

今回も見るもの多くて、あれこれ買ってしまいそうに。


…さて、やっと今晩のお宿に向かいます。