入浴に続き、看護師さんにも
来ていただけるようになって
一安心。
おばあちゃんの
体位交換も心がけていたつもりですが
上向きがとにかく楽らしく、
すぐに自分で戻ってしまうので、
ひどい床ずれも出来てしまっています。
看護師さんの助言で
ベッドのマットはエアータイプに交換。
おむつを替える度に
お尻を洗って、傷に保護フィルムを貼ります。
寝たまま、お尻を洗うという話は
チョクに聞いていましたが、
大変そうだなあと思っていました。
看護師さんが目の前でやってくれたら
あ、そんな感じなのか・・・と納得。
一人でも出来ます。
良かった。
これにお湯を入れてさっとかけます。
下にはオムツを敷いてあるから大丈夫。
介護認定などでも、皆が言ってますが
いつもはボケボケなお年寄りでも
他人が来て、改まった雰囲気になると
急にしゃんとしてしまう・・・。
おばあちゃんもそうです。
一晩中「苦しい・・・何とかして・・・
おかあさ~ん(私のことです)」なんて
うなっていたのに、看護師さんに
「昨夜はよく眠れましたか?」と丁寧に
聞かれると、「はい」なんて
笑顔で答えてます。
ここでこそ訴えて、何とかしてもらう相手
なのにね。
私は何にも出来ないんですよ、もう。
看護師さんから見ても
「まだ入院がせまっている・・という
状態じゃないですね。」とのこと。
看護師さんがいると元気だものなあ。
でも、おばあちゃんの見栄を差し引いて
私から見ても、そう思えてきました。
事態が私の思いを越えて、急に
動いたので、私は焦っていたようです。
おばあちゃんは、やっぱりときどき
苦しそうだけど、私はそれはそれで
落ち着いて相手が出来るようになりました。
かわいそうですけどね。
他人が入るのは
私だけではなく、おばあちゃんにも
良いんじゃないでしょうか。
「今日は誰が来るの?」
先に書いたように
苦しそうでも、誰か来ると何故か
収まってしまうんですから。
残念、土日は誰も来ないよ。
最近のおばあちゃんはほんの
三口くらいしか食べないから
おかずも全部、混ぜ混ぜです。