母の容態は快方に向かい退院して
自宅療養となりました。
実家と私の家は歩いて5分くらいの
所で必然的に私が母のお世話をする
事になりました。
母は半分寝て半分起きての生活でした。
日中は私が仕事で居ない日も有るので
考えてデーサービスを母に進めました。
最初は母も抵抗があったみたいですが
何度か通ってるうちに、楽しみに
変わって来たみたいで母の表情が
キラキラキラキラしてました。

暫くの間は平穏に暮してましたが

11月に受けたCT検査で小さくなってた

腸内の腫瘍が再び動き出し悪さを

始めましたえーんもう一度抗がん剤をする

体力は無く数値も悪くなって来てるので

このまま無治療で行くか、放射線治療を

するかと言う話になりました。

私は悩みましたショボーン先生にも、本当に他の

方法が無いのかはてなマーク聞いたり調べたり

してましたが、母が…何もしないより

治療を受けたいと決断したので

放射線治療を受ける事になりました。

順調に何回が放射線を受け安心してた

矢先…腸に穴が空いた!と連絡が有り

急いで病院に向かいましたあせるあせる爆弾

この時、先生から受けた説明は

放射線で腸壁が薄くなり穴が空き、

この状態なら1週間持つか持たないか!?

と、言う所です。会わせたい方が居たら

呼んで下さいと言われましたあせる

この時の母の病室は緩和病棟の個室に

移動されてました。

それから1週間経っても母の状態は悪く

もならず良くもならずで先生もビックリ

されてましたが、奇跡的に腸に出来てる

腫瘍が腸の穴を塞いでくれてたみたいで

一命をとりとめた母の強運に先生も皆んな

驚きの様子でした😊

この時又選択する事に…。

このまま絶食絶水で最期まで点滴生活

するか、手術をして、ストマーを再建

するか…。これって究極の選択でした。

手術をすると食べられる生活に戻れる

けど、全身麻酔になるので、手術中に

亡くなる事も有ると説明されました。

これまた悩みましたあせるショボーン

でも母の答えは、悩む事なく手術を

する!!でした。

このまま何も食べられないで死ぬのを

待つのは嫌!!そう言ったのです。

何て強い母なんだと思いましたニコニコ


手術は母の気力勝ちで、無事終了しました