外需頼みの日本。国内景気がイマイチって言われてここ数年・・・

「建築基準法改正を引き金にした住宅着工急減・・・・」 指導する立場のお国の不備で着工遅れなんてなんかふに落ちないです。悪循環になってほしくないところですね。



<日経>◇建築素材減産広がる――鋼材やセメント、住宅着工の減少響く 11/07 01:07

建築基準法改正を引き金にした住宅着工急減を受け、建築用素材の減産が広がっている。新日本製鉄など鉄鋼大手が鋼材生産を削減、旭硝子や太平洋セメントも生産調整に乗り出した。住設機器などにも影響が出ており、住宅投資低迷が長引けば設備投資や個人消費の足を引っ張り、国内総生産(GDP)の押し下げ要因にもなりそうだ。改正建築基準法は耐震偽装の再発防止のため6月に施行。建築確認審査に時間がかかるようになり、新設住宅の着工戸数は7月が前年同月比23%減、8月が43%減、9月が44%減と落ち込んだ。住宅業界では低迷は一時的との見方が強いが、関連各社は在庫を圧縮して価格下落を避けるため減産に動き始めた。新日鉄は10―12月、建築用鋼材の生産を計画より1割減らす。JFEスチールなども減産を開始、業界全体の減産幅は1割程度になる模様だ。建築用は鉄鋼生産の2割弱を占め、新日鉄は住宅着工低迷が長引けば来年以降も減産し、「減産を強化する可能性もある」(宗岡正二副社長)。

ガラス最大手の旭硝子は建築用ガラスを減産、7―9月の出荷は前年同期を15%下回り、現在も減産中。セメント業界では国内在庫が積み上がっているため、最大手の太平洋セメントが8月から減産を続けている。
民間調査機関15社の予測平均では、7―9月期の住宅投資は前期比9.5%減で、これだけで実質GDPの伸び率を年率1.2ポイント押し下げる。