リュスティック(胡桃入り)



”フランスパン”の原型とも言われ、「素朴」といった意味あいがあるそうです。


フランスパンより、やや水分を多めに加え、できるだけ生地をいじらずに焼き上げる。


高橋雅子さんの本のレシピに学び、材料の中に”発酵生地(パートフェルメンテ)を


加えるので、フランスパンならではの噛み応えもありつつ、水分があるので、柔らかさもあり。


勿論、私は、やっぱり1回では、うまく出来なかったけど、食べることはできたので50点。


今回、初めて前もって、発酵した生地を準備しておく作業が加わったことで、


いつも以上に時間がかかった。 その生地をまず作っておくことが前提。


難しいことではないんですが、なにせ、この時期の”発酵作業”は、思うようにいかない。


オーブンに発酵機能はついているけど、思うように膨らまない。 なんでだろうね。


結局、自然発酵に期待してみようとトライしたけど、何せこの寒い時期。


本に書いてあるような気温もないし、時間もかなりかかる。


毛布で包んだり、時間も長くしたりと工夫したけど、見本のような膨らみはならなくてね。


この時点で、もううまくいかないってハンコを押された気持ちだったけど、


でもさ、材料も手順もその通りに進めているから、7割くらいの膨らみにしかならなかったけど、


6時間も発酵したものをこれ以上置くのは、逆に質が落ちてしまうと思ったので、


自己判断で、材料として使うと決めました。  なんとかなるかな~って。


結局、最終発酵(2次発酵)でも、思うように膨らんでくれなかった。


でもね、焼きたて1つかじってみたら、胡桃の香りと優しいパンのにおい♪


いいじゃないですか! うんうん!(^-^)


今年の3月より本格的にはじめたパン作り。 なんとかカタチになってきました。


仕事をしていた時期も、夜、朝、関係なく時間を見つけて挑戦したこと、忘れない。


料理全般、自信がなかった私でも何度も繰り返し続けることでここまでくるんだと。


今年、頑張った出来事として残りました。 今後も続けていきます。


私の今年のパン作りの目標の一つにあった”フランスパン”


なんとか年内中になんとか始めることができた。


この続きは、来年かな。 このリュスティックを完璧にしてみよう!


フランスパンというとハードなイメージがあるかと思うけど、


このリュスティックは、弾力がありつつ柔らかさもあってね。


食事用のパンには最適かな。 クリームでも、惣菜とのトッピングでも♪


表面がパリッとしていて、中は弾力あり、ふんわり・・ 



是非、来年は、フランスパンを美味しく作れるようになりたいですね。


パン作りは、年に関係なく続けていけることだから、嬉しいな。 


おばあちゃんになっても、自分で食べるパンを焼けたらなんて幸せでしょうね♪


今年は、このパンで締めくくります。 


私が作ったパンたち、全てが愛おしく思えます。。。


人生最大の小麦粉消費量でしたね(笑)