概要

アルマンドブリニャックの歴史は?デザインや味わいは?

 

今回は、アルマンドブリニャックというシャンパンの歴史やデザイン、味わいなどをご紹介していきます。

 

目次[非表示]

アルマンドブリニャックの歴史

アルマンドブリニャックの製造のこだわり

アルマンドブリニャックの風味

アルマンドブリニャックの歴史

 

 

 

 

 

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Jay-Zさん(@jayz.co)がシェアした投稿 – 2019年 7月月14日午後10時48分PDT

 

アルマンドブリニャックは、1763年にフランスのシャンパーニュ地方で生まれました。

 

創業当時からキャティア社が製造から販売まで手がけている大手のシャンパンメーカーと言えます。

 

モンターニュ地区ローズ村に原材料であるぶどうの畑を所有しているキャティア社は、250年もの長い間、この畑でシャンパン専用のぶどうを取り扱ってきました。

 

ちなみにアルマンドブリニャックという名前は、1950年代に現在の当主であり会社の名前でもあるジャン・ジャック・キャティア氏の母親が好んで読んでいた小説に出てくる主人公のネームをとってこの名前が付けられたと言います。

 

そして、のちにこの“アルマンドブリニャック”の名をワインの名称として使うために商標登録をしたのです。

 

2006年にアルマンドブリニャックの代表作とも言えるファーストヴィンテージの銘柄を販売したことをキッカケに、キャティア氏は親への敬意を示す意味も込めてこのアルマンドブリニャックの名前をシャンパンに採用したのです。

 

アルマンドブリニャックは歴史はあるシャンパンですが名前とすれば割と若くて最近確立されたブランドでもあります。

 

そんなアルマンドブリニャックがここまで世界的に知られることになったきっかけは、米国の大人気ラップ歌手であるジェイ・Zでした。

 

彼がPVで見た目が華やかで映像としても映えるアルマンドブリニャックを使用したことで、アメリカをはじめとするジェイ・Zのファンの口コミから世界的に有名なシャンパンとして知られるようになりました。

 

このきっかけもあり、ジェイ・Zは2014年にアルマンドブリニャックを事実上、買収をしてシャンパンメーカーのオーナーに就任をしたのです。

 

ジェイ・Zの妻であることでも有名なビヨンセも、アルマンドブリニャックを愛飲しており彼女のPRもあって彼女のファンからも高い支持を集めることとなったのです。

 

この頃から、アルマンドブリニャックは一般人に愛飲されるだけではなくオスカー賞やゴールデングローブ賞などの贈呈品としても扱われるようになりました。

 

ほかに幅広いジャンルで贈呈品やシャンパンとして扱われるようになり、アルマンドブリニャックは世界的に脚光をあびるシャンパンとして確立されていったのです。

 

ジェイ・Zは生粋のシャンパンファンであることで知られており、アルマンドブリニャックの他にも沢山のシャンパンをPVに使用して大きな反響を呼んでいます。

 

現在は自らがオーナーを務めるアルマンドブリニャックに重きを置いていますが、ほかのシャンパンも飲んでいて特徴や好み、世間的な評価を知っているからこそ現在のシャンパン愛好家に好まれる商品を作り続けることができるのでしょう。

 

アルマンドブリニャックの製造のこだわり

アルマンドブリニャック(引用:Amazon)

アルマンドブリニャックは、フランスのシャンパーニュ地方のランスを中心に製造熟成されています。

 

250年以上もぶどう畑を所有してシャンパンを作り続けてきたキャティア氏は、ぶどうの栽培方法から製造工程に至るまで全ての流れにこだわりを持っていました。

 

キャティア氏が大切にしていたこだわりは、全てのキュヴェをマルチヴィンテージで作るというものでした。

 

昨今は暖かい気候が続いていることもあり、ぶどうの出来が良く豊作の時期が続いています。

 

ですが、キャティア氏がシャンパンを作り始めた頃は気候が安定せずに外的にぶどうを守る措置もすることができなかったため、クリアなヴィンテージシャンパンを作ることは難しかったのです。

 

この頃、シャンパンはリザーヴワインをバッティングすることによって製造されてきました。

 

そんな個性豊かな味わいが生まれるマルチヴィンテージのシャンパンを作り続けることが、キャティア氏のこだわりであり現在のアルマンドブリニャックにも受け継がれている思いです。

 

ただし、見た目からも近代的なアルマンドブリニャックは伝統に縛られ過ぎることはなく現在の需要に合わせた新たな試みも行なっています。

 

誰もが一度は目にしたことがあるようなこの美しくて華やかなシャンパンボトル。

 

なんと、この華やかなボトルにあしらわれているスペードは職人が一本一本全て手作業で作業をしてつけているのだと言います。

 

王の象徴とも言われているこのスペードだけは、アルマンドブリニャックとしても機械に頼ることなく職人の手で作り上げて欲しいと願うこだわりです。

 

また、アルマンドブリニャックはシャンパーニュ地方に根強く残っている格付けによるぶどうのランクにとらわれることなく、ブレンダーが味を見ておいしいと感じたぶどうを厳選して使用しています。

 

このことも、シャンパン界の革命児と呼ばれる理由の一つですね。

 

アルマンドブリニャックの風味

 

 

 

 

 

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Armand De Brignac Champagneさん(@armanddebrignac)がシェアした投稿 – 2018年10月月3日午前9時00分PDT

 

アルマンドブリニャックには、

 

 シルバーやゴールド

 ピンク

 グリーン

 ブラック

 プラチナ

などが存在します。

 

そのどれもが花の華やかな香りとバニラやトーストのような香ばしくて甘い香りにあふれています。

 

フルーティな香りはピーチやアプリコットのようなタイプのフルーツの香り。

 

香りの通り、味わいも甘みが強くてさっぱりとした雰囲気がありますが後味はかなりドライです。

 

飲み口が優しい甘さに包まれるだけあって、後味のこのさっぱり感はアルマンドブリニャックのグラスにキレをもたらします。

 

ほかにも銘柄によってイチゴやメロンのような味わいがしたり、バラのような部屋全体に広がる香りがするものもあります。

 

全体的に言えることは香りは花のような雰囲気が強く、味わいはフルーティかつ甘みのあるバニラ感。

 

そしてフィニッシュがかなりキレのあるドライな印象ということですね。

 

アルマンドブリニャックの豆知識

アルマンドブリニャックの特徴と銘柄の種類は?価格・お酒買取や味わいなどについても!

アルマン・ド・ブリニャックブラン・ド・ノワール ブラック

アルマン・ド・ブリニャック マスターズ グリーン

アルマン・ド・ブリニャック ドゥミ・セック レッド

アルマン・ド・ブリニャック ブラン・ド・ブラン シルバー

アルマン・ド・ブリニャック ロゼ ピンク

アルマン・ド・ブリニャック ブリュット ゴールド

 

酒買取専門店リンクサス

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