概要

今回は、サントリー「知多」ウイスキーのこだわりや味わいなどの魅力を簡単にご紹介したいと思います。

 

目次[非表示]

グレーン原酒「知多」ウイスキーの魅力

2種類の原酒、モルトとグレーン

サントリーを支えるグレーン酒

無限の味わいを魅せるグレーン原酒

熟練の技と「知多」の味わい

知多」パッケージの魅力

グレーン原酒「知多」ウイスキーの魅力

 

軽やかで爽やかな風のようなウイスキー「知多」。

 

グレーン原酒ならではの余韻と旨みがあり、日本食によく合うと言われています。

 

知多蒸溜所でこだわりをもって作られた「知多」ウイスキーの美味しさに迫ります。

 

2種類の原酒、モルトとグレーン

知多(引用:サントリーHP)

サイレント・スピリッツをご存知ですか?

 

ウイスキー原酒は2種類に分けることができ、それぞれ個性や味わいが異なります。

 

1つはモルトウイスキー。

 

大麦からとれる麦芽を発行させて、蒸溜は単式蒸留器を使用します。

 

その後、樽でじっくりと熟成させて個性を育るのです。

 

複雑ながらも豊かで力強い味わいが生まれ、ラウド・スピリッツとも呼ばれています。

 

もう1つはグレーンウイスキー。

 

麦ではなく、トウモロコシなどを原材料としており、穀類の味わいが特徴です。

 

蒸溜は連続式蒸留器を用いて、モルトと同じく樽で熟成をします。

 

モルトとの味の違いは味わいの軽やかさにあり、個性も穏やかなためサイレント・スピリッツとも呼ばれています。

 

知多」は後者であるグレーンウイスキーの製法で作られているため、風のような軽さと甘い風味がだせるのです。

 

モルトのような重厚感はありませんが、反対に口当たりがなめらかで飲みやすい性質のため、ウイスキー初心者の方にもオススメできます。

 

サントリーを支えるグレーン酒

知多」を生み出したサントリーから発売されているウイスキーは、

 

 響

 角瓶

 オールド

といった世界から人気のある名高いウイスキーが揃っています。

 

これらのウイスキーはブレンデッドウイスキーと呼ばれ、モルト原酒とグレーン原酒を匠の技でブレンドしたウイスキーです。

 

サントリーのブレンデッドウイスキーに使用されるグレーン酒は知多蒸留所で作られており、様々なウイスキーを支える大切な役割を果たしています。

 

サントリーウイスキーの中でなくてはならない大切な役割を果たし、今も昔ながらの伝統を引き継いでこだわりのあるウイスキー作りを支えて続けているのです。

 

サントリーの歴史やこだわりが感じられる知多蒸留所のグレーンウイスキー。

 

知多」ウイスキーは、その美味しさや魅力が詰まったグレーンの集大成といっても過言ではない味わいを楽しめます。

 

無限の味わいを魅せるグレーン原酒

知多」はグレーン原酒で作られているウイスキーですが、グレーン原酒の中でも多彩な作り分けを行い、あらゆる味わいを生み出します。

 

その作り分けは世界でも類を見ないと言われており、なんと3タイプもの原酒に分かれます。

 

1つ目はヘビータイプ。

 

香りが強く穀物の風味が豊かな味わいです。

 

2つ目はミディアムタイプ。

 

口当たりはとてもマイルドで、穀物の旨みが感じられます。

 

3つ目はクリーンタイプ。

 

ピュアですっきりとしており、口にまろやかな甘味が残ります。

 

グレーン原酒をタイプ別に分けながらも、更に樽の種類を変えることで違った味わいを作り分けているのもポイントです。

 

ホワイトオーク樽はバニラのような甘さ。

 

スパニッシュオーク樽はフルーツのような香りが濃厚で、甘く複雑な味わい。

 

ワイン樽は苺を思わせる香りと滑らかで甘い口当たり。

 

それぞれの樽も個性を持っているので、あらゆる表情のグレーン原酒が生み出されるのです。

 

このようなそれぞれの特徴を持つ味わいをブレンダーによる匠の技でブレンドし、「知多」の爽やかで甘味のあるウイスキーを生み出しています。

 

熟練の技と「知多」の味わい

知多(引用:Amazon)

知多」はグレーン原酒で作られており、熟成する時に用いられる樽の個性を映しやすいという特性があります。

 

熟成が進むと風味は一層深い物を感じさせ、樽の豊かな風味をそのまま現すことができます。

 

匠は樽1つずつのしっかり会話を重ね、熟成のピークをしっかりと見極めて原酒を重ね合わせていくのです。

 

その熟練の技により、繊細で優しい軽やかな風味が生まれていきます。

 

色合いは明るい黄金のようなすっきりした色。

 

香りはすぐに鼻孔に届くストレートでありながら甘く、樽の香りを感じられます。

 

味わいは軽やかで甘くスムース。

 

余韻はほのかな甘さが舌の上に残ります。

 

日本食とも相性が抜群なため、ウイスキーを始めたばかりの人や、日々ちょっとした贅沢を楽しみたい人へオススメです。

 

ハイボールにするウイスキーとしても、炭酸との相性が良く食事の味を楽しみながら気軽に飲めます。

 

知多」パッケージの魅力

知多(引用:サントリーHP)

知多」はすっきりと軽やかな味わいで日本食にも合い、日本で作られたウイスキーであることから、日本らしさが冴えるラベルを採用しています。

 

荻野丹雪氏による躍動感溢れ繊細な魅力を持つ「知多」の文字は、日本が昔から親しんできた和紙に描かれています。

 

ボトルは透明のものを使用しており、明るくてすっきりと澄んだ黄金色のウイスキーが映えます。

 

存在感のある濃藍のキャップは線状の模様が風を表現しており、「知多」の味わいそのものである軽やかさがうかがえます。

 

味はもちろんのこと、日本らしさを失わないパッケージデザインはウイスキー作りと同じ情熱が注がれて誕生しました。

 

グレーン原酒の魅力が詰まった「知多」ですが、1種類の原酒だとは思えない程の複雑な味わいを持っています。

 

それは製法や樽によって多彩な味を表現した上で、匠の技によってブレンドされた技が生み出した味でした。

 

ウイスキーが好きな人はもちろん、飲み始めたばかりの人でも楽しめる「知多」はどんな食事にも寄り添い、食卓に華を添えます。

 

グレーン原酒らしさや奥深い香り・味わいを楽しめる「知多」は日本らしさを象徴する爽やかなウイスキーです。

 

知多 シングルグレーン

 

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