

本はリラックスするには大事なアイテム、だから時間に余裕がないときほど本が読みたくなって、夜遅くても本を買いに本屋に走る・・・まるでタバコを切らした人のように。だから、余分に2-3冊手元おいておくし、内容はともかく読み応えのある分厚い本を買うようにしています。
移動、寝る前、時間のある時、時間つぶしの感で速読だから実はほとんどの本の内容は忘れてしまい、2-3度と同じ本を買い途中「あれ!なんかこの内容知ってる・・」なんていうことも時々あります。
でも、映画と同じ、感銘を受けたものは忘れないし、何度でも読む度に(観る度に)新しい発見があり、嬉しくなることが多いものです。
最近2冊の本を丁寧に読んでみました。ひとつは映画で有名な「ペリカン文書」
94年ごろ、映画で観たのですが、ルイジアナ湿地帯を飛ぶ鳥たちの美しい映像とジュリア・ロバートとデンゼル・ワシントンの魅力的な風情しか覚えていないので、たまたま目の前にあった「ペリカン白書」を手に取ったしだいですが、ジョン・グリシャムの常である法廷物とは異なるミステリーエンターテイメントブックとして、多いに楽しむことが出来ました。
ダービーという魅力的な女子大生が主人公なのですが、ジュリア・ロバートが目にちらついちゃって・・・適役だったのね。

それと同時にランズデール「ザ・ボトムズ」というミステリーを読んだのですが。ガーンとやられちゃいました。
1930年代のテキサス東部のボトムズ(低湿地帯)近くの小さな町で起こる殺人事件、人種差別を基に勃発する事件・・を今80才を超えた主人公が語ります・・・
ミステリーとしての内容は途中で犯人が想像できるようなものですが、なにが素晴らしいかというと、まるで1930年代のテキサス州の片田舎にタイムスリップした感覚になるほどの丁寧な状況と登場人物描写がすごいのです。
そしてまたいいのが様様々な登場人物の会話、夫婦、友人同士の会話、敵同士、仲間同士・・・(ミス・マギーとハリーのおばあちゃんのケーキ対決なんて面白かったな・・)
アメリカ探偵作家クラブ(MWA)最優秀長編賞を受賞してるだけあって迫力ある作品です。
「ペリカン文書」も「ボトムズ」も目を閉じると、著者の力量のおかげでその街や村の状態が浮び想像の世界にどっぷり浸ることのできる本です。

今日は本のお話でした・・・・

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