A Joyful Moment by MadamPasqual
ロバート・ケネディ

オバマ大統領の就任演説が、今日の経済新聞に載っていました。改めて読んでみると、そこには再生、希望、共有、責任、信念、祝福という言葉で満たされています。具体性に欠けているとう意見もありますが、聴く人の心に訴える真摯な響きがあります。

リンカーン大統領、ルーズベルト大統領、ケネディー大統領等の就任演説や、キング牧師の演説と共に、あるゆる場所で、今後引用されることでしょう。

そして忘れてはならないのがロバート・ケネディーの演説です。ジョン・F・ケネディの実弟で、司法長官務め、ニューヨーク州の上院議員選になり、1968年に、民主党の大統領候補指名選のキャンペーン中に暗殺されたロバート・ケネディの演説は、それほど知られていませんが、ここで一部を紹介したいと思います。

What we need in the United States is not division; what we need in the United States is not hatred; what we need in the United States is not violence and lawlessness, but is love, and wisdom, and compassion toward one another, and a feeling of justice toward those who still suffer within our country, whether they be white or whether they be black.
アメリカで私たちが必要としているのは分離ではありません。憎しみでもありません。そして、暴力や無法ということでもな く、愛であり、知恵であり、互いに対する同情であり、そして、まだこの国で苦しんでいる人に対して感じる正義の感情なのです、彼らが白人だとか、黒人だと かにかかわらないのです。

We must recognize the full human equality of all our people - before God, before the law, and in the councils of government. We must do this not because it is economically advantageous - although it is; not because the laws of God and man command it - although they do command it; not because people in other lands wish it so. We must do it for the single and fundamental reason that it is the right thing to do.
私たちは、神の下に、法の下に、政府の下に、人間が平等であるということを理解しなければなりま せん。私たちはそれが経済的によいから、そういう理由で支持するのではなく、神や人間の作った法だからといって、それで支持するのではなく、人々が望むか らそうするのでもありません。私たちはそうしなければならないのです、なぜならそれが正しいという唯一で最大の理由からです。

・・・・演説は続きます、興味があったら是非この下記You Tubeをご覧ください。(フイルムもすばらしいです)

Robert F. Kennedy speech ~ Mindless Menace of Violence
http://jp.youtube.com/watch?v=0_Vll-t0H6

彼のスピーチは、政治家というより、むしろ、宗教家、哲学者のスピーチのようで、「善き世の中に改革しようと」する気概が胸を大きく打ちます。

言葉は、いったん口から発せられると一人歩きをしはじめます。
日本の政治家の方々、優秀なスピーチライターと協力し、次世代の人々が誇りをもち、いつまもでも心に残るスピーチを聞かせてください。

彼を題材にした映画の「Boby」も素晴らしい映画です。この映画の最後の部分でも、このスピーチを聞くことが出来ます。この映画について話し始めると、マダムの話はまた長くなりますので、次回にします。(ほっとしましたか?)合格