こんにちは デジタルライフ・コンシェルジュ 橋田紀孝です。
デジカメの写真は小田さんの記事にもあるように、
パソコンやスマホに取り込み、
クラウドで管理できるようになってきました。
写真だけでなくスマホで撮った動画も管理できますが、
昔ビデオカメラで撮影したビデオテープもデジタル化ができます。
ビデオカメラからの取り込みは、最新のものだと
SDカードやUSBケーブルで直接接続して取り込むことができますが、
古いものだとそのような仕組みではないので少し工夫が必要です。
ただ、なにもしないままにしておくと
再生する機械がもう売っていなかったり、
テープだと劣化したりと、
思い出をもう見ることができなくなる可能性があります。
早いうちにデジタル化しておけば
データとして保存したり、
DVDなどにしたり、
Youtubeでみんなと共有することもできます。
古いビデオをデジタル化するには2つ方法があります。
1 自分でパソコンを使って取り込む
2 変換サービスを利用する
1は再生できる機械を持っていて、
取り込むことができる環境がある方向けです。
少し面倒ですが、数が多い場合は安くすむことがあります。
2は写真屋さんのサービスや「節目写真館」などの
ネットのサービスを利用します。
機械を持っていなかったり、手間をかけたくない場合はこちらが便利です。
「miniDV」などのデジタルビデオカメラをお持ちの方は
パソコンに「IEEE1394」または「i-Link」という
端子があれば取り込めますが、
残念ながら最近のパソコンにはないものが多いです。
初期のWindows7のパソコンや少し前のMacにはついています。
また、Macでしたら最新のものでも
「Thunderbolt」(サンダーボルト)という端子があれば
変換ケーブルを使うことで取り込むことができます。
僕は「Digital8」(デジタル8)という、8mmテープですが
デジタルで記録できるというカメラを持っていたので、
Macの「iMovie」を使って取り込んでみました。
こういうところはMacが使いやすいですね。
時間は撮影時間の分だけかかりますのでモニタで眺めながら・・・。

取り込んだビデオは「iMovie」で必要ない部分を削除したりして編集し、
ファイルとして書き出します。
次に「写真」アプリに取り込み、
「日時を変更」で撮影した日付に変更します。
これで日付順にビデオが並んで表示されます。
さらに「iCloudフォトライブラリ」を使用すると
取り込んだビデオをMacだけでなく、
iPhoneやiPadでも見ることができます。
ただ、動画を管理するには無料の5GBのプランでは足りないので
有料版にアップグレードする必要がありますが。。。
デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」に取り込んだビデオを転送すれば
テレビの大きな画面でみんなで楽しむことができます。

パソコープ加盟教室の生徒さまは
基本的な使い方が学べるテキストがあります
☆おもいでばこで写真を楽しもう
応用的な使い方はこちら
☆おもいでばこを使いこなそう
ちなみにこのようなものも発売されているようです。
PCいらずでDVDにダビングできるメディアレコーダー
古いビデオカメラからでも、変換から再生までこれ1台でOK!
パソコンいらずでビデオ、USBメモリ、SDカードをDVDにまとめられます!

思い出を振り返るのに写真も素敵ですが、
ビデオカメラをお持ちだった世代の方は
懐かしい人やお子さんが元気に動き、
話している姿を見るのはまた違った感動があります。
(自分のダサい姿もまた一興(^^;)
写真もビデオもデジタルで管理がおすすめです。
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デジタルライフ・コンシェルジュ 橋田紀孝
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