順に思い起こしながら書きます。

車いすの経験者であれば、あまり新しいことはないと思います。

私が、「え?」と思ったことを中心に書き留めます。

私のように突然使うことになったとき、思い出していただければと思います。

 

危険であったポイントについては、私の場合、すべて看護師さんから事前に注意を説明を

していただいてました。

が、慣れ・うっかりなどで、ついついやってしまっていたことです。

 

①車いすのこと

・前のめりに倒れそうになった。

 右足を伸ばして乗るため、重心の位置が前にあります。

 洗面で顔を洗う時、前にある物を取る時など手や体が前のめりになると

 倒れます。

 一歩手前で踏ん張りました。やばかったです。

 何しろ、負傷している足のかかとで支えたんです。。。

 ★ブレーキをかける

 ★負傷していない足は足載せ部分から降ろして地面に足を置く

 これが必要です。

 が、ついつい忘れてやってしまいます。今でも。

 

・体が柔らかくないと不便

 足を延ばしての車いす。洗面時、歯磨き時

 どうしても前屈の姿勢になります。

 靴下履くのもです。

 今では結構できるようになりました。

 ★歯磨きではコップは必須です

 

・上半身、負傷していない足に力がいる

 ベッドから移動するとき、トイレの便器にすわるとき 

 壁に設置されたバーを両手で握り、片足で踏ん張りながら体を起こしたり

 回転しながら移動したりと体力使います。

 ★今はできるけど、年取るとできないと思います。

 

・まっすぐに進まない

 両手で車輪の横にある輪を握って動かします。 ← 当たり前ですね

 両手でやりますが、同じように力を入れているつもりが、聞き手が強くなり

 私の場合、左へ曲がってきます。

 約10日ほど使ってますが、いまだにまっすぐ進みません。

 ★右二回、左三回、回すとちょうどまっすぐ進みます。何か一工夫が必要かな

 

②トイレのこと

・便器にそのまま座る。座ったままパンツ・ズボンを脱ぐ、履く

 車いすから便器に移動するとき、いったん、ズボンをはいたまま移動して座ります。

 座ったら、左右に腰を上げながら、ずりずりとずらして脱ぎます。

 用を足したら、便器の上で履きます。

 ★毎回、消毒液で消毒します。

 ズボンのまま便器に座ることは、自宅でないから結構抵抗がありました。

 

・手洗い多い

 車いすから。ベッド、トイレなどなど

 また洗面時も。

 あらゆる行動するにも、何かに手を触れて行動します。

 毎回、手を洗うようにと指示を受けましたし、私もしています。

 多くの方が触れるから、もちろん見舞いに来られる方も

 ★なので、手洗いはしょっちゅう、きっちりと石鹸を使って。

 

・ひじ掛けを戻すのを忘れる

 車いすから、あるいはベッドからでも、移動をするときひじ掛け部分を

 跳ね上げます。

 お尻の部分をスライドさせるだけで楽に移動するためです。

 ★車いすに移動したあと、戻すのをよく忘れました。。。

 移動したら安心するんでしょうね

 

③お風呂のこと

・一人でできません。。。車いすを濡れないようにするために

 車いすから、シャワーのための椅子へ移動できますが

 近くまで寄せた車いすを、濡れない位置に移動させることができません。

 また、洗い終わったあとに、車いすを近づけることもです。

 ★ずっとではないですが、二回サポートもらってます

 

・お尻がヒヤリ

 この時期特有、プラスチックでてきた椅子に座ってシャワーを浴びますが

 冷たいです。

 ★シャワーで少し温めて座ればいいだけなんですが。。。面倒なので。

 

・床面はきれいに

 ★シャワーの後、車いすに移動しますが、足元に泡があると滑って危険

 

長文になりましたが、ご安全に。