アメリカ周遊 八日目 7/6(土) ニューヨーク ワシントン 晴れ
朝、五時前には起床。子供たちはお出かけの服装、髪の毛のセットもして寝ることに。
5:10にホテルをタクシーで出発。
もう少し時間がかかると思ったが、早朝で渋滞なし。ものの10分もかからず到着。
ペンシルバニアホテルで日帰りワシントンツアーの集合となる。
ロビーでゆったりとくつろぐ。
このホテルは道路を挟んで、ペンシルバニア駅がある。
このニューヨークへ到着する際に、空港からホテルまで行くときに通った場所だ。
※このタクシーの運転手さんとホテルマンとの喧嘩は数回前にブログにしてます
ニューヨークからどこかへ行くときに必ず使うことになる駅だからと説明されてました。
左が時刻表です。行き帰りです。
右はチケット。これも往復です。
駅に着くと、いくつものゲートがあり、エスカレーターで地下にあるホームへ行くのですが
このエスカレーターは電車が出発する20-30分前にならないとゲートが開きません。
そう、乗れないのです。
そして、ゲートの上に電光掲示板があり、○○行き、○○○号と出ます。
これが表示されるまで、実は乗客はどこに並んで待てばよいのか分からないんです。
そして、今回利用する列車はビジネスクラスの一両目を除いてすべて自由席。
順番が大事。
列車には乗車されないのですが、この駅まで案内してくださったガイドさんが、仲良しの
駅員にどこに並べばよいのかという情報を教えてもらい、我々は何も表示されていない
エスカレータの前に陣取ってました。
おかげで、良い席がとれました。
車両の端は四人がけの向かい合わせになってます。ここは足元が広い。
足を伸ばしても届かないぐらいでした。私は190cmの長身です。でもゆったり。
あとは、二人がけです。
この四人がけにはルールがあるらしく、子供が居る家族優先とのこと。
掲示はありませんが、ルールが徹底されていて、後にチケットを確認しに来られる
車掌さんが見つけると、別で座っておられる家族連れと代わるように指示されます。
乗車後、30分ほどで、車掌さんが回ってこられました。チケットを見せると
6名ですね。と
いえいえ、4名です。同じ名前の人が同じツアーに居たようです。でも
駅で会ったばかりで分かりません。
で、手持ちの端末の名前リストで一人ひとり名前をチェックすることに。
おかげで端末を覗けました。
で、チケットの確認が終わると、小さなチケット(いくつかの色がある)を取り出して
行き先を書いて、座席上の網棚の部分に挟み込んでくれます。
これが取り付けられると、この席は自由席から指定席に変わります。
これをもらうまでは席をキープしつづけましょう。
前日に購入しておいたパンとジュースを持参して、朝食です。海外の列車(長距離の)
は初めてのこと。初めて新幹線に乗った感じで浮かれ気分です。
もともと鉄道が好きだったのでなおさらです。
このコーヒー。私はダメでした。
昨晩に本日の朝食用として持参したのですが、購入したコーヒー。
これ、ブラックです。
好きなエスプレッソの文字。
500mlサイズ(写真の縮尺の関係で見えにくいですが)です。安かったし。
このコーヒー。炭酸入りなんです。
コーラとコーヒーを一緒に飲んだ感覚に襲われ、私は思わず「まずーー」っと
言ってしまいました。皆さん、見かけたらトライしてみてください。
嫁さんも一口でアウト。
車内は冷房が強烈です。上着が必須。クーラーを「強」設定するのが常な私でも
上着が必要でした。この一週間アメリカを旅してきましたが、家族は途中飛行機や
車で寒いと訴えたことはありましたが、私は平気でした。でも今回はダメ。
全員、持参の上着で対処。寒くなる前に、着込んでから乗るのが賢明と思います。
私はがまんできず、食堂車(飲み物と簡単な食べ物がありました)に行って
紅茶とコーヒー、もちろんホット。を購入して暖をとりました。あったまるー。
紅茶はteaです。 飛行機では Redteaと言ってました。
ここの店員さんは Just tea と教えてくれました。この後はずっと tea と
言いました。確かに紅茶が出てきます。
このようなわずかな違いを体験するのも楽しいです。
ニューヨーク 6:46発 - ワシントン 10:10 です。
が、しっかりと遅れてました。20-30分。大きいです。
途中の停車駅での風景。なぜかホームで自転車に乗ってます。
あわててカメラ・携帯を用意しました。
ここはワシントンです。
これが、乗ってきたアムトラック。ここまで、遅れを入れて4時間弱。
寝たり、食べたり、景色が見慣れないものも多かったので退屈はしませんでした。
自転車も見れましたし。ニューヨークからワシントンだと、進行方向左側が海が見えて
よかったです。ずっとではないですが。
駅公舎がこんな感じ。天井が高く、間接照明で心地よく出迎えてくれました。
つづく。




