もう20年以上前、私が大学生の頃のこと。
ファジー理論、ニューラルネットワークと人工知能に関する研究と
商品開発が盛んだった。
私は中学の頃からパソコンに興味をもち高校入学と同時にパソコン
を父親に買ってもらった。
カセットテープにプログラムを音声保存するタイプでフロッピーなんて
高くてね。それでも20万円もの高額なもので父親の給料の一ヶ月分
に匹敵していたのではないかと思う。感謝感謝。

そのパソコンでゲームをやりまくった。よく父親から、ゲームやったら
ファミコンあるし、そっちの方が安いやないかと叱られていた。確かに。

そのうちに、プログラミングに目覚めて遊び始めた。
そのころ、BASICでプログラムして実行しようとすると文法エラーとか
いろいろエラーが出てなかなか進まない。
そのうち、エラーの場所が分かっているんだったらコンピュータ側で
直せとか、もう俺のやりたいことわかったやろとか思い出して
人工知能の研究をやりたいと思うようになった。

あのときはパソコンの能力さえ上がればできると本気で思ってたし
世の中の人たちの多くはそう考えていた。

まぁそれから20年経つが、クイズ問題も聞いて答えるし、将棋も
ほぼ完璧に強くなった。が、やっぱりプログラムしている。

会社で学んだ仕事の進め方やノウハウを活用して、研究を再開
させたい。と思うようになった。

ノーベル賞を取ること。これが夢。
とって何するか、それは
いろんなテレビ番組に出て、有名人と話をしたい。
綺麗な女優さんもいるし。
ゴチになりますとか、賞金取れば負けてもたいしたことないし
いいともも出てみたい。

ただそれだけ。