『道を間違えたら、ナビがおとなしくなった』
『知ってる道に戻ったら急におしゃべりになった。』
と書いていた。
確かに、同じような事があった。
義兄№2が私の実家に来る事になった。
しかも、雨が降る寒い夜。
私の実家は陸の孤島と言われる。超田舎。
何度か実家に来た事がある義兄№1が、
一緒に行こうと言うのを断り。
近くに来たらTELして、と言う夫に
『ナビがあるけん大丈夫たい。』と自信満々の義兄№2。
待てど・暮らせど来ぬ人~~~。
ついにTELが…。
義兄№2 :『道がわからーん』
夫 :『何が見える?』
義兄№2 :『な~も見えん。な~もない。人・車も…。』
夫 :『???』『橋、渡ったろ?』
義兄№2 :『川? そんなもんはなかった』 (とちょっと興奮気味)
夫 :『???』
私 :『変わって、地元の人間じゃないと手に負えないよ』
『とにかく、ライトを上に向けて、ゆっくり進んで、
見える看板とか、景色を片っぱしから言ってみて…』
義兄№2 :『○○コンクリート工業の門!』
結局はこれが決め手となってわった。
電話帳と地図で…。
そこは、市が企業誘致のために造成した工業団地。
いっこうに売れず、確かに真っ暗、外灯も皆無。何も見えない。
人も車もなにも・・・。おっしゃる通り。
救出にひと苦労。
なんせ、目印が何一つない。しかも夜。
地元の人もほとんど行った事がない・・・。
後でよく話を聞いてみると、
『ナビはそこで案内を終わります。』と職務放棄したらしい。
地図を見ると、距離は最短距離、交通量も確かに少ない。道路も広い。
でも、地元の人でも通らない。
まぁ、衛星に地元の事情をわかってって言うのは無理な相談。
頼りになるのはやはり人。
田舎でのナビの使用にはより一層の注意が必要だ。
おまけだが、
帰りは、義兄№1の後ろをおとなしく帰る№2の車があった。
ちなみにその日、義兄№1は仕事用の軽自動車。義兄№2は外車だった。