この詩は最初の思い入れのある作品なので再度アップロードさせて頂きます。

 

 

 

 おお時よ

 

幼児の頭を染めた

白熱の

恍惚の夢

 

心休まることもない

渇きに腕捕られた

生活よ

 

折り合いなんてつくものか

 

燃える情けが

地に浮いて

 

いつしか

睡りも

軋み出す

 

 おお時よ

 

忍耐が

麻痺した

この脚引きずる

バネならば

 

この無意味な生活も

継づけるに価する

 

苦痛に満ちた

歳月よ

 

腕を捻られ

喜ぶ馬鹿がいるものか

 

血を流して倒れる

社会の

幻影が

 

俺の頭を染めていた

 

 おお時よ

 

幼児の頭を染めた

白熱の

恍惚の夢