金曜日の送別会で

久しぶりに

声を出して泣く

男の人を見た

去り行く彼と同期で

仲間であり、よきライバルの男性

最後の最後で

泣いていた

『悲しくないんですか!』

と、私の目を真剣な目で見ていた

悲しくない…

羨ましくて、喜ばしいから

涙なんて

出ないよ…

彼は汚くていい加減な

この会社を

心から愛しているようだ…