私は本当にライブには行ってません。ライブ・バンドと呼ばれる甲斐バンドのファンとしては失格なのかも?甲斐さんを初めて知って結婚するまでの約4年間に行ったライブは『サーカス・サーカス』一度キリでした。

でも、こんなにも長く甲斐さんのファンでいたのは、やはり、そのたった一度、生で聴いた曲の所為だと思います。レコードでしか聴いていなかった曲たちは、まるで違うもののように心に残り、甲斐さんの唄う姿は脳裏に焼きついてしまいました。今でも、その頃の曲を聴くと胸キュンになって、涙ぐみそうになります。

一つ一つの曲に、その頃の思い出が詰まっていて、あぁ~!あの頃こんなことがあったっけ!と、懐かしい顔や名前が浮かんでくるんですよね。

『英雄と悪漢』が出た頃のことです。その頃付き合っていた人を振ってしまいました。
こちらから別れを告げたのは、我が人生において最初で最後!。彼が嫌いになった訳でもなく……今思っても、何で振ったのかよくわかりません。アハハごめんなさい!○○君……何となく勢いで別れてしまったような。

家が近所だったその人は、その後、道ですれ違うたびに、怒ったように顔を背け足早に歩いていきました。
その後姿を見ては、『ダニーボーイに耳をふさいで』が頭の中をグルグル。なんて女じゃ~!

その一回を除いては、失恋の思い出ばかりヾ(>▽<)oきゃはははっ!
失恋した時って、甲斐さんの歌が妙に心に沁みこんできますよね。

    時計の針は 動くことも やめず 
     人の足は止まることさえ 知らない~♪
    ♪~人は別れる為に めぐり逢う事など
        きっと きっと なかったはず…

別れる為に めぐり逢う事など なかったはず…
そうなんですよね、男女を問わず、人は別れる為にめぐり逢ったんじゃないのに…いつしか別れていってしまった人たち。

音信不通になったまま、何年もたって…思い出すこともなく過ごす日常。

甲斐バンド初期の頃の曲を聴くと鮮明に甦ってくる記憶!懐かしい顔!

だからこそ、今、めぐり逢った方たちを大切にしたいと思っています。