熱帯のキリスト教国
十六世紀、ヨーロッパから伝えられたキリスト教は、スペインが植民地支配したときに広められ、フィリピンはアジア一のキリスト教国になりました。
その信仰は人々の暮らしの中に、今もいきつづけています。
真っ青な熱帯の空に掲げられた十字架、街角にたつ聖マリアの像。
フィリピンでは、どこへ行っても教会や、小さな礼拝堂が目にはいります。
三世紀以上にわたるスペイン支配は、各町に教会を、村には小礼拝堂を作り、
キリスト教を布教しながら進められたのです。
スペイン国王の命を受けた修道会が、これらの施設のほかに病院を建てたり、農業技術などをつたえました。
スペインが伝えたキリスト教はカトリックでした。そのため、人々のほとんどが カトリックの信者です。
生まれてまもなく受ける誕生の儀式、信者になるための洗礼の儀式、結婚式
そして死んだときの儀式など、一生を通して信者たちはキリスト教とともにいきています。
ところでフィリピンは、プロテスタントの多いアメリカの支配も受けましたが、その信者はあまり多くありません。
支配の期間が短かっただけでなく、アメリカがスペインのような教会を中心とした支配をしなかったことにも関係があります。
プロテスタントやその他の宗派のキリスト教信者も合わせると、フィリピン人の九割以上がキリスト教徒です。
フィリピンほどクリスマスが長く、そして光り輝いている国はほかにないのではないでしょうか。
正式なクリスマス・シーズンは、12月16日から1月6日までですが、バーのつく 月つまりセプテンバー 9月になるとテレビでもクリスマス・ソングが歌われ始める。
ウインズのフィリピノ・チャンネルでも、クリスマス・ソングがバンバン歌われていおり
わが家の玄関脇にも、小さなツリーの電飾が光っております。
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