HTML5関連の講演があった。
「次世代Web HTML5で変わる世界」
と題した講演を聞いてきた。
コーディネータを務める知人にリクエストして実現した協賛イベントだったのでとても楽しみにしていた。
80名定員に対して2週間前には120名も申し込みが。
やむなく募集打ち切りになるほどの盛況ぶり。
テーマもさることながら、著名な方の講演が名古屋では珍しいこともあるのだろうか。
すごい集客力だなぁ。
内容はもちろんとてもよいものだった。
参加者は技術者だけでない。
経営者層と見える方々もたくさん参加しておられたが、どちらにも満足できる内容だったのではないかと思う。
講演は2部構成。
第一部は「ビジネス視点」、第二部は「技術者視点」。
私はそのどちらも意識しながらもう一つ「登壇者としての視点」も合わせて楽しませてもらった。
お二人ともとっても素敵な方で、お会いできて本当に嬉しかった。
第一部を担当された慶応大の深見さん。
話しなれておられる上に、「今日この場だけのストーリー」と思わせる話ぶりがとても印象的だった。
もともとマーケティングの仕事をされていたということがうなずける。
技術者にありがちな「理系っぽくてきれいで整理された論理的な展開」といった話しぶりとは少し異なる。
どちらかというと文系っぽさ、アドリブがところどころ魅力的なエッセンスとなるような話しぶり。
レベルは比較することが失礼なほど当然違うものの
日ごろの自分を少し見ているような親近感を持った。
質問への応対や名刺交換の際にもやさしいお人柄が垣間見れ、思わずうれしくなった。
第二部を担当されたMozilla Japanの浅井さん。
導入部分で楽しくかつ謙虚に聴衆を引き込む力。
見た目の繊細さとは違った印象を受けてとても楽しかった。
また、デモ用に準備した画面に合わせてのトークや説明は圧巻。さすが。
どんどん自分のペースに巻き込んでいく。
業務都合で途中退席しなくてはならず、最後まで聞けなかったのがとても残念。
次世代WebといわれるHTML5関連技術に関して様々な言及があった有意義な時間だった。
技術的内容は置いておき
ひとことでまとめるとこの言葉に尽きる。うんうん、納得。
「何かが決まったあとに動くのでは遅い。
注目すべきコトがあれば、先んじて試みる、考える、そして参加する
という姿勢が最も大切。
そうでなければ、変化が早く激動の時代
企業としても個人としても勝ち抜き、変化に対応することは
難しいのではないでしょうか」
2月が終わる。
二八の例に漏れず…
1月後半までは、2月はさて何しよう、何処行こう![]()
とウキウキ計画を立てようとしていた。
それが突如、一旦は消えてしまった仕事話が再浮上。
すごく急に2月が大忙しとなってしまった、土曜日まで詰め詰めで。
狭くて超乾燥した部屋に閉じこもる。真冬なのに外は雪でも暑い。
誰か一人が風邪を引いてしまうとたちまち部屋中で流行の兆し。
終わりが見えてきたころ見事に身体が油断してしまったらしい。
数年に一度しか風邪を引かない私だけど、ちょっとだけもらっちゃったかな。
疲労ピークなのだけど、やりきった感があり充実。
そして仕事の依頼はやはり嬉しとてもくありがたい。
今回の仕事、既存のお客様だったのだけど
そのお客様先で…というのは初めてだった。
不思議だなぁと思ったことがある。
顧客企業の立地は、今までまったく縁がなかった場所なのだけど
偶然にも五月からお世話になる土地の近くで大変驚いた。
おかげで近隣の食事どころやコンビニなどもチェックできた。
人とのご縁も不思議なものだが、土地の縁もこれまた不思議。
大好きなブログ友達のこはるさんから「記事、楽しみにしています~!」
と嬉しいメッセージをいただいた。
見事にほったらかしのブログ。
続けられない自分。。情けないなぁ。
少しずつ日々のことを記録する時間をもつことにしよう。
さぁ、3月は目の前。
4月からは当分新入社員研修に没頭することになる。
その準備やら何やらであっという間に過ぎるなぁ、これは。
その前に確定申告かぁ![]()
特別な日になった。
早朝一番から、うっかり大切なミーティングをすっぽかしてしまった。
あ~、前日の夕方は完全にそのことを考えていたのに~。
夜のうっかりさんから朝メンバーにメールをもらうまで、、すっかり抜け落ちていた。
今日夕刻から、大切な話し合いの予定をしていて
そのことが頭から離れていなかったのかなぁ。
面ぼくない。。。。
夕刻から…ずっとずっと、ここ10年ほど考えていたことを
もちろん論理的な説明など一切できないまま
自分の気持ちのまま述べる時間をやっと持てた。
話し合いの相手は予想通り、今までと変わらぬまま
私のコトバをずっと聞き続けてくれた。
やっと話すことができた。
一人で勝手にすっきりできた…。
これから先、少し前にすすんでいけそうな気がする
そんな日になった。
今はただ……
ありがとうのヒトコトに尽きる。