忘却曲線 -65ページ目

やっぱりヒトが好き。



新入社員研修の報告会で顧客各社を訪問している。
1時間程度、持参した紙の報告書類に加え言葉で所感を伝える。


そのとき多くの担当者は受講生一人一人に印象や感想を持っていることに大変驚かれ感銘してくれる。
そして、研修前にやたら気にしていた技術面でのスキルを確認するためのテストの点数などほとんど気にしない。
担当者の多くは人事・採用の特命を受けている方が多いので特に敏感なのかもしれない。
所詮ヒトは数値などの杓子定規では表すことができないのだ。


今日のお客さんはこれまた格別に喜んでくれた!
来年の新人諸君も預けてもらえそうだ。
自分にとって何よりのほめ言葉をもらい、なんだか泣けた、嬉しかった。


壇上で一方通行な話を展開するだけではもちろんヒトは見えない。
かと言って特別なことをしているわけではない。

研修はコンピュータと実施するものではない。
ヒトがその場にいて初めて成り立つ。

ネット配信の研修やe-Learningでは見出せないものが多くあるはず。
もちろん研修のひとつの手法ではあるかもしれないが。



私は自分の仕事の中でも研修企画や講師担当が極めて好き。
そうして断然コンピュータよりヒトとの仕事の方が好きだ。

むしろ、ここにフィードバックできるからシステム開発にも前向きに取り組めている。


ここんとこ業務が立て込んで体調が芳しくなく珍しくトーンダウンしていた。

トーンダウンしている場合じゃないですね。
またしてもお客さんに思い出させてもらった。

感謝、感謝。



話の流れから来年の採用に関することになった。

メディアでは就職難が取り上げられがちであるが
実は企業側も採用に相当苦しんでいる。

所謂ゆとり世代の彼ら。
大学の先生方は手をこまねいていたらしく
「覚悟が必要です」とのこと。


自分の世代とは違うということを心に留めておくことは必要かもしれない。
だけど私は何も色をつけない自分の眼でしっかりと向き合っていこう。


くったくた。。。


今週はやたら走り回っていてちょっとくたびれたなぁ。


駅まで歩く道すがらで毎日の体調がなんとなくわかる。

身体がなかなか軽くならない。

体調がいい時はとっても足軽なんだけど。



もう少し、、

11日までは休んでいる時間はなさそう。




終業後、やんなきゃならないことリスト備忘(順不同)


メモ

エアコンの室外機から排出される水が錆色をしている

新品なんだけど何か問題があるかもしれない

メーカーに問い合わせすること



メモ

排水で赤茶けてしまったベランダの掃除

こすっただけでは取れなかったため、錆落としのようなものを探す



メモ

不注意で欠けてしまったマグカップの修理



メモ

データのバージョン管理手法を考える



メモ

テキストのトレース(4冊)



メモ

アンケート入力、名簿作成





まだ何か抜けているような気がするけどとりあえず。

何個こなせるかな。


伝え方もわからない。



大変な病に立ち向かっている友人。

先月、私の誕生日に久しぶりに近況報告をくれた。



しばらく連絡がなかったのでかなり心配していた。


薬の服用で体調と相談しながら病と上手に付き合っている状態。

そんなにも気をつけているにもかかわらず
再発してしまい、少しよくない状態みたい。
かろうじて入院は避けられたものの、薬の量は増えてしまい
また一からやりなおし、、、、とあった。

治療は薬を少しずつ減らしていく形で進められると聞いているので
落胆ぶりも想像が容易である。


おそらく体調にも顕著に出るのだと思うのだけど
何より、判断材料になるさまざまな数値がよくないようだ。

夏が大好きだった彼女。
紫外線が大敵であるため、外出もままならないと言う。


またもや半年もの間、何も知らずに過ごしていた自分がいた。

すごく距離を感じてしまう。

どんなに遠くにいても、いつも近くに感じていた存在だったのに。

無力だ。
もちろん何ができるわけでもない。
だけどやっぱり近くにいたいと思ってしまう。



そんな気持ちの伝え方もわからない。