忘却曲線 -113ページ目

あと少しだね。

来週、3泊4日で実家に帰省することにした。
帰省自体はひと月くらい前に決めていた。

シンガポール在住の友人が春休みで帰省中とのこと。
8年ぶりくらいになるのかな。
どうしても会っておきたかった。

正月帰省をしていないので
両親や猫の様子も気になっていた。

GWは仕事で帰れそうにも無い。

諸々考えて、えいっ!帰ろう!
ってな感じで。
Door to Doorで新幹線を使えば4時間程度。
いつも帰ってから

「こんなに近いんだなぁ。
もっと頻繁に帰ろう。」

と思うが、日々の生活に帰省を入れるのは
思うよりなかなか難しいと感じる。

そんな中、帰省予定を察知したかのように色々と事件はおこる。

母が入院。
左ひざ靭帯剥離骨折。

猫の体調不良。
御年19歳。

ルンルン気分での帰省とはいかなくなった。

そんな中、大親友からの往復はがき。

「バスケ部集まります。
出席?欠席?」

というもの。
帰省中の22日に合わせて声をかけてくれたらしい。

前述シンガポールの友人もバスケ部。
これは卒業以来の同窓会だね、というくらい
たくさんメンバが集まることを聞いた。
子供がいる友人がほとんど。

楽しみ楽しみ。
あと少し!と思うと手が震える。

いつも私を楽しくさせてくれる友人に
心から感謝をしている。


とりあえず、期限迫っている
「確定申告」
おわらせなくちゃ汗

こんな大変なときに!

やらかしてしまった~っ。

という感じ。

大変な時期!というのはわかっていたつもりなのに…。
現実逃避のためなのか、購入してしまった書籍…。
もちろん眠れるわけもなく、他の作業が進むわけもなく
ただ読み続けてしまっている。

「薩摩夜叉雛」


薩摩夜叉雛


もっとも危険なジャンル。
大好きな歴史小説を無意識の中で購入していたらしい。

津本陽の歴史小説を読むのは「宮本武蔵」以来だなぁ。
単行本で出ていたみたいだけど、見過ごしてしまっていたようだ。
比較的読みやすい文体で、「隙間」といえる影の部分に
スポットを当てている。

あぁ、もう今晩だけで読みきってしまいそうだ。

一緒に経済の本も購入していたのだけど
こちらはまったく開いていない (ーー;)
困ったもんだ…汗

月曜日は言葉遣いに気をつけようあせる

要望と実現。そしてプライド?

運営に参加しているコミュニティのJava勉強会。
21日に第2回が開催され、無事終了!

今回は関西方面から多数の参加があったこと。
毎回反響の大きさに驚かされる。
アンケートでは

「関西方面での開催を希望します!」

というのが多い。
案外こういった勉強会って開催されていないんだな。

せっかくの出会い。集めたアンケート。
出来るだけ要望を具現化していきたいな。
関西での開催に関して1人考えてみる。

これまでにも仲間同士の身内ではあるが、勉強会を開催しようと思ったことは何度かある。
そのときに一番ネックになること。

「場所」

身内でもネックなのだから、不特定多数となるともっと大変なことは想像容易。
コミュニティ活動なので、多くのお金はかけられない。
しかも平日の夜開催、遠方からの参加要望も多いとなれば交通至便の地。
今回の勉強会のように、コミュニティ活動を理解し、支援してくださる企業あっての成功といえる。

ごく小さなベンチャーに勤めていた私はこういった非営利活動に関して、勤務中の時間を使用したり、会社施設や設備を使用したりといったことを快く許可してくれる会社を「すごいな~!!」と単純に驚いてしまう。

よく考えたら、会社は「社会的貢献」の実現で存在意義が大きくなる。
ある程度の規模があり利益が出ていたらそういった面が充実してくるのは当たり前かもしれない。
だけどやっぱり感謝!
そして、そんな素敵な会社に勤める社員の皆さま。
いつも本当にありがとうございます。という気持ち。

また3回目の勉強会に向けて準備が始まる。
関西での開催、個人的には考えてみたいと思う。
またコミュニティの運営メンバに相談しよう。
参加してくださり、評価してくださった方々に相談すれば
関西での場所問題も解決するかもしれないと感じる。


そして、もう一点考えたことがある。

「勉強会のスタイル」

1回目終了後も同じことを思った。
今回の勉強会開催に当たっては、運営にかかわるメンバから様々な意見が出た。
皆、それぞれの場所の第一線で活躍している人ばかり。
やはり個性はある。いい意味でプライドもある。経験もある。

そんな中、今回のスタイルに関してやや修正を求める声が無きにしもあらず。
お互いまだ知り合って日が浅いということもあり、きちんと言葉を選んで伝えている感はある。
そしてよりよい勉強会にしたいという気持ちは皆同じ。
一緒に活動する尊敬するメンバの貴重な意見。
一つ一つ尊重し、大切に扱いたい。そう考えるのも皆同じ。

すべての意見を反映して組み立てるのは至難である。
また講師自身のスタイルがあるし、その「色」ってとても大切。

用意されたカリキュラムにしたがってストップウォッチで計ったかのように正確に時を刻み、毎回同じ文章を読み上げる講義は好きじゃない。
もちろんそういう講義が必要なときもあり、否定をするわけではない。

今回はこのようなきっちりしたものに修正しようよ!という声が出たわけではもちろんない。
コミュニティ活動だもの、それは論外。
簡単に言えばもっと「楽しく」ということを前面に出したノリで行こうよっていうことなんだけど。

言ってることはもっともと思えてとてもよく理解できる。
そういう勉強会での成功事例もたくさん持ってるメンバからの意見である。
すごく勉強になる。本当に何か変わるんじゃないのか?と思う。
自分を信じ、軸はぶれないように積極的に取り入れていきたいと心から思う。
狭い世界にいたんだな、私。とも思う。

そして勉強会はたった2時間。確かに技術を伝えるには短すぎる。
だからってマインドだったら2時間で伝えられるのか?
というとそうではないような気もする。

聞く人は技術そのものを期待してはいないんじゃないか?
という声もあがった。
ある意味そうかもしれない。とも思い、揺れる自分がいるのも確か。
ただやっぱり貴重な時間とお金を使って参加しているんだ。
マインドもそうかもしれないけど、ノウハウも少し持って帰りたいんじゃないかな?
と思う。

私が推薦した卓越した指導力を持つ素敵な講師。
大切なチームメンバでもある。
きちんと受け手の反応を見ながら話す。
プレゼン技術なんて勉強したことはないはず。
なので書籍に描かれているプレゼンテクニックは一切知らない。
独自のストーリを持ち、色は強いと思う。
彼が話すのはもっぱら「技術」である。
でも不思議なことに、彼の技術講義にはマインドがある。
すごく心に響くものがある。

それは参加者の反応を見ると一目瞭然。
技術しか話していないのに、その2時間で技術以外に得るものがあったという人の多いこと。
なんだか心が動く、明日からの行動が変わるかもしれないと思う講義なんだよね。
きちんとマインドオンされていたね。
こういうマインドの伝え方もあるんだよ、と思っている。
私たちが大切にしてきたこと。
ミーティングではうまく言葉で伝えられなかった。


12月に準備をはじめ、ずいぶん悩んだよね。
「自分にはできないのではないか」と言ってたこともあり心配もした。
都度、自分を信じてよいのだよ、と言ってきた。
コミュニティ活動、皆が真剣ですごいよね!


お疲れ様。


今はその言葉しか思い浮かばない。
…と言っている間に3回目が来てしまうが。