土壇場の魔術師っぷりもたいがいにしておこう。
新年なので自分のことを少し考えました。
私の特性。
どんなに重要な仕事が少し先にひかえていようが
その重みがどうであろうが
ギリギリにならないと脳も体も心も動いてくれない。
それは少し病的なぐらいだと自分でも思う。
有難いことに、ときおりハッパをかけてくれる人がいる。
これはなかなか辛抱強い人だと思う。
なにしろ
すぐ先に見える恐怖がトラウマとなっているようで・・・
ときおり怖いくらいかなり強くハッパをかけられる。
間に合うのか?とハラハラしたり
目の周りを真っ黒にして一心不乱に集中するあまり
廃人と化す私を目の当たりにしなくてはならない。
もう、スミマセンとしかいいようがない。
自分で言うのもなんだけど、決して怠け者ではない。
でも大概は、どうしてもそんなことになる。
なんでだろうな。
神が降りてこないなどと呆れるようなことをいっているけど
これもあながち嘘ではない。
サボっているわけではないし、自分でも焦りはあるのだけど
脳・体・心が、すっかり他のことに向いてしまって
なかなか肝心なそこに向かってくれないのだ。
締め切りからの逆算能力はたぶん、、卓越しているらしく
体力も含めていつも間に合ってしまうのだから、余計に悪い。
一回でも失敗すれば反省するのかしら。
土壇場の魔術師というのも誉められた代名詞ではないな。
ひとつには、私の仕事のほとんどは
自分が間に合わせれば公的には誰にも迷惑をかけない
ということに起因している気がする。
もちろん私的にハッパかけてくれる人には迷惑ですね。
ふと考えてみると・・
あたりまえなのだけど
不思議なことに、契約している客先での仕事はそういうことはない。
他のことに気をやる時間や環境は与えられていないからか?
本当は真面目なのでサボらないからか?
なんだろう?
客先は仕事の進め方など自由度は高い環境なので
特段、途中報告の義務やその方法などを指定されるわけではない。
そんな環境下だというのに、
なぜか私は客先ではまるで細かいスケジュールを立てる人間のかように
先の目標や成果物と、今日の予定と結果などをすべて見える化する。
8時間の中でできることをあらかじめ計画を立てて動く。
だいたい1時間単位くらいで目論んで誤差はほとんどない。
そしてコツコツと積み上げていくこともきちんとできている。
なんでだ?
うむ、万が一のこともあるし、情報共有のためかな。
もしかしたら計画を立てることもさほど嫌いではないのかも・・・
そうだ、そうしてみよう。
これまでひとりの仕事のときは
最終成果物の大きなものに対して、ざっくりとした計画を立ててた。
自分ひとりが行う成果物に対しても
1日○時間のなかの1時間として管理してみようかな。
よし、年も明けたことだし
ちょうど2月のXデーもあることだし
さすがに年齢的に無理もきかなくなってきたし
さっそくやってみよう。
なんだかこんなこと書いて、いい大人が恥ずかしいが
これまでの自分への戒めとしても
こっそりだけど、きちんと記しておこう。