佐山雅弘さんのライブと猫の本。

大好きな佐山さんの体調不良からしばらく。
冬にお目にかかる機会を逃し、夏となってしまった。
実に25キロも体重が落ちたとのこと。
どんなにかしんどかったのだろう。。。
以前の佐山さん、ステージの前は後ろの客席で楽譜とにらめっこの姿。
先週の佐山さん、ステージの直前まで後ろの客席で横になってずっと眠っておられた。
本番が始まるといつものリズミカルで明るい佐山さん。
その指はかなり細く、終盤に向かい徐々にパワー全開となるピアノの音を聴きながら
私は祈るような気持ちでいた。
ステージの後、おいとまの前に少しだけ話すことができた。
いつものように握手をしてくださる。
そしていつものように
「あ、これはいいピアニストの手だ」と。
何回、何度同じことを言われたのだろう、はずかしい限り。
とうの昔にピアノはリタイアした私だけど
佐山さんに毎回そんなふうに言われてなんだか嬉しい。
私、そんなに手だけはいいのか?
近場の佐山さんのステージはいつもソールドアウトなので、次はいつかな?
先週はJazz友で佐山さんの大ファンのMさんと。
Mさんからのお土産は、大の猫好きの私に「猫」の文庫。
「もう読んだからあげる」と。
猫を愛した著名人たちの猫のお話。
井伏鱒二や谷崎潤一郎など誰もが知る作家が猫について綴っている。
誰々?って感じで目次を眺めるとそこに「猪熊弦一郎」が!
「猫」の中では2作目に登場していたけれど、
1作目を飛ばして真っ先に読了。
三越包装紙「華ひらく」が、子供のころから大好きな私にはとても嬉しいお話だった。
夏の終わりを感じる週末。
先週の出来事を振り返りながら心がじんわりしている。