ワンセグ | 忘却曲線

ワンセグ

いまさらながら…。

今週のネットワーク研修で、
簡単に「ワンセグ」のお話もしなくてはならないようです。

内部の技術的なことはともかくとして、
言葉の意味程度は理解していたつもりでしたが、
この機会に色々と調べたりしました。


正式名は少し長いですが

携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス

というのですね。ややこしいです。

えっと、、
たいしておもしろくない説明ですが、、

日本の地上デジタル放送では、1つのチャンネルが13のセグメントに分かれた構造となっています。
セグメントっていうのはデータが流れる帯域幅の1単位で、地上デジタル放送では約429KHzを1セグメントとしています。
つまり、約6MHzを13分割しているってわけです。

そのうち、ハイビジョン放送 は12セグメント、通常画質の放送には4セグメントが割り当てられています。

よって、通常画質の放送ではマルチチャンネルが実現できるってわけです。


そしてモバイル端末 ( 主に携帯電話 ) は画面が小さく、性能が低いため、1セグメントを割り当てて低解像度の放送を行うことになりました。

この「 1セグメント 」を略して「ワンセグ」と呼ばれています。


・・とまぁ、当たり前の説明でした!

ところで、今アナログからデジタルへの移行期間ということで
サイマルキャストが行われています。
アナログ放送と地デジで同じ時間帯に同じ番組を放送している状態。
これ、2011年7月24日までなんですけど、、。

ワンセグの場合は、というと。

いわゆる「地デジ」と「ワンセグ」でサイマルキャストされていますよね。
ところが、この期間は2011年までではありません。
2008年までです!

そして、ワンセグのテレビ視聴は無料ですので
なんと、あの、NHKの受信料もないのですよぉビックリマーク

サイマルキャスト終了後は、
ワンセグ用の独自サービスが展開される模様。
一気に市場拡大なのか?
その逆なのか?
ってところですねぇシラー