全国の現役高校生・高専生が知力と体力と運の強さに挑戦する近年の夏の風物詩として、国内のクイズ大会の中で最も人気がある大会だと認識しておりますが、今年で37回目を迎えました。
各都道府県の代表校と、番組の視聴率を上げるための21世紀枠の計60校が無事に決まりましたので、今回はその中から優勝する高校の予想をいたします。
まず最初に大会の参加ルールについて紹介いたします。
1.健康な現役の高校生であること。
2.3人1チームを作ること。
3.同一高校内でチームを作ること。
4.性別は問いません。
5.同一高校内で複数のチームが可能。
6.複数チームの掛け持ちは不可。
といった条件が求められます。
続きまして、全国大会に出場する高校名とその高校の入試偏差値を以下に記載いたします。
なお、小中高一貫校や中高一貫校で高校入試を実施していない高校の入試偏差値は「―」といたしました。
【都道府県代表校】
北海道
私立立命館慶祥高等学校
70
青森
県立弘前高等学校
68
秋田
市立秋田商業高等学校
52
岩手
県立一関第二高等学校
45
山形
私立日本大学山形高等学校
64
宮城
県立仙台第二高等学校
71
福島
県立会津高等学校
63
群馬
私立ぐんま国際アカデミー高等部
―
栃木
県立宇都宮高等学校
71
茨城
県立水戸第一高等学校
71
埼玉
私立栄東高等学校
71
東京
国立東京学芸大学附属高等学校
77
千葉
県立佐倉高等学校
71
神奈川
県立横浜翠嵐高等学校
74
山梨
私立駿台甲府高等学校
60
静岡
県立静岡高等学校
71
愛知
市立向陽高等学校
70
岐阜
県立岐阜高等学校
71
三重
県立津高等学校
68
新潟
県立新潟高等学校
73
長野
県立屋代高等学校
65
富山
県立高岡高等学校
67
石川
県立金沢泉丘高等学校
71
福井
県立金津高等学校
59
滋賀
県立守山高等学校
69
京都
私立同志社高等学校
69
奈良
私立東大寺学園高等学校
77
大阪
私立梅花高等学校
55
兵庫
私立甲陽学院高等学校
―
和歌山
私立智弁学園和歌山高等学校
73
鳥取
県立米子東高等学校
68
岡山
私立創志学園高等学校
53
島根
県立松江北高等学校
67
広島
国立広島大学附属高等学校
75
山口
私立野田学園高等学校
60
香川
県立三木高等学校
64
愛媛
私立聖カタリナ学園高等学校
48
徳島
市立徳島市立高等学校
56
高知
私立土佐高等学校
67
福岡
県立香椎高等学校
55
佐賀
県立佐賀西高等学校
68
長崎
私立長崎女子商業高等学校
41
大分
県立大分舞鶴高等学校
67
熊本
私立真和高等学校
68
宮崎
県立延岡高等学校
62
鹿児島
私立鳳凰高等学校
58
沖縄
県立那覇国際高等学校
56
【21世紀枠】
北海道
道立札幌南高等学校
71
山形
私立山形城北高等学校
56
新潟
私立新潟第一高等学校
61
埼玉
県立浦和高等学校
72
東京
国立筑波大学附属高等学校
77
東京
私立開成高等学校
77
神奈川
私立慶應義塾高等学校
75
静岡
市立沼津高等学校
51
三重
私立桜丘高等学校
45
京都
府立洛北高等学校
61
兵庫
私立灘高等学校
78
広島
私立広島城北高等学校
61
佐賀
私立早稲田佐賀高等学校
67
以上が全国大会に出場するチームとなりますが、クイズ大会ではあるものの、知力だけでは全国大会に出場することが出来ないことが入試偏差値から見て取れます。
続きまして、優勝予想をするうえでの参考情報を以下に記載いたします。
最初に過去36大会の優勝校と、その高校の入試偏差値を以下に記載いたします。
第1回
山形県*山形南高等学校
67
第2回
宮城県*第一女子高等学校
66
第3回
東京都*江戸川高等学校
57
第4回
岐阜県*加納高等学校
66
第5回
宮城県*仙台第二高等学校
71
第6回
大阪府*東大寺学園高等学校
77
第7回
山形県*山形東高等学校
68
第8回
静岡県*静岡高等学校
71
第9回
栃木県*宇都宮高校
71
第10回
北海道*札幌西高等学校
71
第11回
福井県*高志高等学校
65
第12回
茨城県*水戸第一高等学校
71
第13回
鹿児島県*ラ・サール高等学校
76
第14回
栃木県*石橋高等学校
65
第15回
鳥取県*米子東高等学校
68
第16回
愛媛県*西条高等学校
57
第17回
青森県*弘前高等学校
68
第18回
東京都*筑波大学附属駒場高等学校
77
第19回
北海道*札幌南高等学校
71
第20回
三重県*川越高等学校
64
第21回
山口県*宇部高等学校
67
第22回
北海道*旭川東高等学校
66
第23回
神奈川県*栄光学園高等学校
75
第24回
岐阜県*岐阜高等学校
71
第25回
埼玉県*浦和高等学校
72
第26回
埼玉県*浦和高等学校
72
第27回
鹿児島県*ラ・サール高等学校
76
第28回
愛知県*東海高等学校
75
第29回
大阪府*東大寺学園高等学校
77
第30回
東京都*開成高等学校
77
第31回
東京都*開成高等学校
77
第32回
東京都*開成高等学校
77
第33回
神奈川県*慶應義塾高等学校
75
第34回
京都府*洛北高等学校
61
第35回
埼玉県*浦和高等学校
72
以上の結果から、年を経るとともに優勝校の入試偏差値が徐々に上がっていることが分かります。
よって体力・運重視の出題方法から知力重視の出題方法に変わってきていると整理できると思います。
続いて昨年の全国大会のベスト8を以下に記載いたします。
優勝:兵庫県 灘高等学校
準優勝:埼玉県 栄東高等学校
第3位:東京都 慶應女子高等学校
第4位:東京都 早稲田大学高等学校
第5位:佐賀県 佐賀西高等学校
第5位:鹿児島県 ラ・サール高等学校
第7位:三重県 桜丘高等学校
第8位:神奈川県 慶應義塾高等学校
第7位の桜丘高等学校につきましては、入試偏差値はそれほど高くないものの、クイズ研究会の活動が盛んであることから、入試難関校以上の強豪校であることが分かります。
それでは最後に優勝校の予想をいたします。
1.私立高が圧倒的に強い
過去10年間の結果を見る限り、私立高の独壇場であり公立校の優勝の可能性は非常に低いと予想します。
2.連覇が困難
過去10年で大会連覇したのは開成高校のみで、今年も実力が拮抗する大会と予想できます。
3.進学校が強い
過去10年間ですべての高校が進学校となっております。
4.女子校は厳しい
体力が求められる大会の特徴から、男子チームが連覇を続けております。
5.クイズ部・研究会がある学校が強い
幅広い知識の習得は勿論、多数のクイズを経験し、早押しの練習も行っている高校が優勝しています。
6.激戦区突破チームが強い
過去5年間で上位に進んでいるのは関東・近畿チームが大半を占めています。
7.入試偏差値が高い高校が強い
入試偏差値70以上の高校が、過去10年間で9回優勝しています。
以上7点のジンクスをもとに消去法で整理した結果、今年の優勝は栄東高等学校と予想いたしました。
9月1日の放送がとても楽しみです。