私達夫婦は、医療費が結構かかり、毎年税務署に行き確定申告をしている。

 

 今回もと思っていたら、なんとラインで予約をして下さいとなった。携帯のライン設定は自分

ではできず子供にやってもらったが、その子どももすぐには来れない場所にいる。

 

 何回も失敗をしながらようやく税務署のラインを設定し予約を取った。

 

 ところが今年は2人とも行かなければならないので、二人目の予約を取ろうとした。しかし何

回やってもできないので、きっと1台のスマホでは1人分しか予約が取れないのではと思い、次

の日税務署に電話をして確かめたら、やっぱりそうだった。

 

 税務署の人が、知り合いにスマホを借りて下さいといった。そんなことできないのに。

 税務署に人が、当日券があるので当日並んで下さいと言った。私はスマホでで予約した時刻

の券は取れるのか聞くと、それは無理と言う返事。さらに朝行列ができ当日券が手に入らない

場合もあると言ってきた。

 

 私は、コロナ感染予防のためにやってるのに、一番危ないシルバーが確定申告予約のために、

密な場所に何回も行くのはおかしいのではないかと強くいった。

 

 結局ご主人様の相談のついでと言う形で奥様も来てくださいということになった。

 

 システムを考えたのは国税庁なので、税務署の人には罪はないが、あまりにも弱者軽視のシス

テムだ。

 

 スマホのない人はどうするの?

 スマホがあってもラインを設定できない人はどうするの?

 若者なら簡単にできることでもシルバーは違う。

 

 結局、この予約システムは、納税者のためではなく、税務署のためのシステムのように思えた。

<何気ない風景だが、今この写真を見ると、パリのことを思い出してしまう。1と言う番号は

きっと、番地なんだろう。>