我がガーデンには、実は山菜の宝庫である。こごみ(クサソテツ)は自然に生えている。あとおそらくニラ・ニンニク・タラの芽・わらびがある。

 

  もちろんガーデンで採れるので、けっして山の中で迷うということなど絶対

 ありえない。だからと言って、山の中にガーデンがあるわけではなく、住宅街

 にある。

 

  自分が植えたのは「わらび」。10年以上前、近所の空き地にマンションが建

 設されることになったので、そこに生えていたわらびを適当にスコップで掘って

 庭の片隅に植えた。植えたことはすぐ忘れてしまったのだが、数年したらなぜ

 かワラビが「にょき」と出てきた。4・5年前からさらににょきにょきと出てきて、今

 では花畑に侵入してきている。

 

  あとの山菜は、相棒のあ母さんが20年以上前に植えたらしく、それがそのまま

 少しずつ増えてきている。

 

  「宝の持ち腐れ」と書いたのは、実はこれらの山菜は私達夫婦はほとんど食べな

 いからである。せいぜいわらびを年に数回少々食べるだけである。

 

  近所の人にあげているが、一番人気はわらびである。今年は去年より少なかった

 が、それでも150本ほど採ったのではないかと思う。それでも後から出てきたワラビ

 が大きくなり花や木の邪魔をしている。今年のわらびが少なかったのは、去年けっ

 こう大きくなったワラビを始末したせいかもしれない。

 

 食べないけれど、わらび採りは面白いと言うか大変。イラクサもわらびと同じ場所に

生えているし、隣の土地との境界線で結構雑草が生えているので、簡単には見つけ

れない。見つけて採るだけでも楽しい。宝さがしみたいだ。