私の兄弟はと書くぐらいだから、みんな男性。家内はと言うとほとんど女性。

 姉妹はけっこうおしゃべりしている。兄弟は、他の人は知らないが、用事がない

 と話すことは少ないと言うか、話すことに消極的だ。(互いに離れえているせい

 もあるが)

 

   子どもの頃や仕事をしている頃を思い出しても、直接会えば話すが、離れて

 いればあえて雑談のために連絡は取らない。シルバーになれば、連絡と言えば

 私の場合法事くらいだ。

 

   それで退職を機に通信を発行し兄弟・姉妹に送っている。上の兄は、通信が

 届くと必ず着いたよと電話をくれる。そして通信に書いてあることについて話した

 り、近況について話したりする。そのうちちょっとしたことでも電話をくれるようにな

 った。

 

   考えてみるとおそらく近くに暮らしていた(子どもの頃は一緒に暮らしていた)何

 十年よりもこの5年の方が話している。そう言う意味ではこの通信は男にとってコミ

 ュニケーションをとる有効なツールと言うか方法なんだと思う。2番目の兄も思い出

 したように電話をかけてくる。

 

   それ以外に、夏に発行する時は範囲を広げて、暑中見舞いの形で10人くらいに

 出す。すると一人か二人返事を書いてくれる。ダイレクトメールはよく来るが、手紙や

 はがきはめったに来ないので、とても嬉しい。

 

   やはりシルバーは、(私は)ラインやメールよりはがきや手紙を貰った方が嬉しい。

 (お金がかかるが)おそらく受け取ったほうもそうだろうと勝手に思い、通信の最後は自

 由欄にして、5~10行自筆でその人宛に書いている。

 

   今回は、大学の恩師の奥さんにも送った。(恩師はすでに他界し、奥さんは私と同じ

 病気で苦労している関係で)体調を壊して療養している知人に2回目の通信を送った。

 (1回目は返事がないので多少挫けたが、それだけ体調が悪いんだろうと思い、返事を

 期待しないで送った)

 

   なにもしないと、年と共に周りとのつながりが知らないうちに切れていく。シルバー男

 性は、意識的につながりを作らないと、話す相手が奥さんしか居なくなると言う恐ろしい

 状況になるのだけは避けたい。