ペシャワールの会の中村医師(先月アフガニスタンで亡くなる)の🎥を観た。
中村医師の行動力がすごいと思った。最初は医療団で行ったが、地域が改善し
ない限り、結局もぐらたたきと同じで、根本的解決に繋がらない。
それで井戸を掘ったが、井戸が気象状況で(雪解け水が地下に浸透しずらく
なって)枯れてしまい、根本的理由の水不足の深刻化に、歯止めがきかなくな
った。それで灌漑計画を考えたようだ。
ビデオでは、工事を開始するにあたっての、そして工事中の困難な課題につ
いて簡単に触れていたが、そこが大変だったと思う。結局、沢山の人を巻き込む
仕組みが良かったんだろう。動き出せば、現地の人も自分たちが一番欲しい水
の解決になるので、協力的になっていった。
一番大事なのは、現地の人が本当に必要なものは何なのかなんだろう。今月
初めのニュースで、日本が農業支援しているアフリカの人が日本に来て、この支
援は止めてほしいと訴えたことが流れていた。私が見た中村さんのビデオでも、
欧米の支援は作るまでで、アフターケアーがなく、機械が壊れたり、川で運ばれた
砂で埋もれたりして、稼働しなくなった施設が紹介されていた。
物を作っても、その後の修理・管理ができないと、2・3年で使えれなくなることが
多い。中村さんは本来は当たり前のことを、きちんと実行したところがすごいんだろ
う。農民自身が修理・管理できる工法で作った。
しかし、お金がなければこういう活動はできない。資金面で全面的な協力したの
が、中村さんの話を聞いてお金を出した日本人だった。今、自分が良ければいいん
だという考えの人が多くなっている中で、日本も見捨てたもんじゃないなと思い、以
上の活動を紹介したビデオ上映会を計画している。