親子でニューヨーク・フィラデルフィア・ワシントンに行った時の話である。

 

   「セプタ」と書いたら、懐かしくなった。フィラデルフィアの交通機関の名前だ。

 

   バスで、中心街からフィラデルフィア美術館に向かう。まず、バス会社営業所を探す。セプタと言う。バス・地下鉄・フィラデルフィアを起 

 点とする鉄道やトロリーバスを一手に運営している。中心街を歩いていると見つかったので、1日乗車券を購入。

 

   バスに乗って美術館に向かったはいいが、どこで降りるかわかんないので、近くの人に聞くとまだまだと言う感じ。そして、近くになった

 ら教えてあげると言う感じ。美術館が見えてきたので、下車の合図を送ろうとしたが、まだまだと言う感じ。バスは、なんと美術館の真ん前 

 で止まった。

 

   先ほどの場所で降りたら、美術館には入れなかったので、おばさんに感謝。どうしてかというと、その日はクリスマスで、いつもよりずい

 ぶん早く美術館は閉まったからだ。ガイドブックにそんなこと書いてないよ。

 

   そうそう、バスから降りる時の合図がおもしろい。バスの左右に太めの紐のようなものがあり、それを引っ張るといいのだ。そんなバス乗

  ったことがない。

 

   フィラデルフィア美術館ではたくさんのモネの絵に会った。ジベルニーの太鼓橋の絵だったが、今までいろんな美術館で見てきたが、

ここの絵に感動してしまった。太鼓橋のバックの草の茂みからモネが「やあ!」と出てくる感じがした。それ以外にもポプラの絵やロンドン橋

 の絵などもう忘れてしまったが、感動の一枚が、たくさんあった。

 

   前述したが、絵を楽しんでいると突然奥のドアが閉まり始めた。さあ時間だから終わりと言うオーラが漂ってきた。きっとクリスマスだから

 早じまいなんだろうと思って外に出ると、美術館に入ろうとした人たちがいた。